千葉県柏市で医療用かつらと治療前後のケア専門の美容師のブログ

おひとり様専用の隠れ家的な美容室です。医療用ウイッグの製作や治療前後の髪のケア、茶話会の開催で患者様をサポートをします。

静岡の松井さんが朝日新聞静岡版に掲載されました

2015-11-25 23:07:08 | エピテーゼ協会について

 
先日、11月14日には静岡の「再現美容師」の松井文子まついあやこさんが朝日新聞静岡判に掲載されました。
 
 
 松井さんは静岡県内初の「再現美容師」として静岡市葵区の美容室で、抗がん剤の副作用で髪を失った女性たちのヘアスタイルや美容の相談を受け、ヘアエピテーゼを使用し、セミオーダーの医療用ウィッグ(かつら)をカットし、その人らしい姿をよみがえらせる仕事をされています。
 

  松井さんが再現美容師になったきっかけは、3年前の冬に抗がん剤に入るお客様の「毎日、髪が抜けていくのを見るのはつらいからと・・・・・。」との要望に、かける言葉が見つからないまま髪にバリカンをあて、「アドバイスも何もしてあげられなかった。こんなの、プロといえない・・・」との思いから、すぐにネットで調べ、NPO法人日本ヘアエピテーゼ協会(東京)の全国で36人目の認定を受けたそうです。
 

 松井さんは、とても明るい方で、定例会でお会いした初対面のときからニコニコ笑顔で接してくださった先輩メンバーさんです。とても行動派の方で、患者同士が悩みを打ち明け合える場を作ろうと、今月先日、23日にはランチ会も開かれました。
 

「寄り添いながらお話を聴いてあげること・・・。」との思いから、毎日活動を続けている松井さんです。
 
 
毎回協会のメンバーの方たちの活動が色々なところで紹介されています。
 
そして、「再現美容師」になったきっかけはやはり「少しでも自分を失いたくない」という思いに応えられるよう、そして「つらい治療が終わり自髪デビューまでしっかりサポートしていき笑顔になっていただきたい」との思いはほとんど共通の思いです。
 
 
ヘアエピテーゼの作製をされた方から、「同じ気持ちの方とお話をしてみたい」・「他の方の色々な症状や知らなかった情報などを聞いてみたい」とのご要望を頂いております。
 
そこで美容室ありすでは、来年1月くらいに少人数でもちょっとしたお茶会を開きたいと思っております。(お一人からでも大丈夫です
 
まだ日程等は決まっておりませんがもし参加をご希望される方がいらっしゃいましたら、メールやお電話でお知らせくだされば日程等の調整もご相談させていただきます。
その際ウイッグのメンテナンスもさせていただきます。またアイロンの使い方やアレンジの方法などもお教えさせていただきますので、お申し込みの時にあわせてお知らせくださいね。
 
 

                           

 

 ヘアエピテーゼは、フリースタイル・フリーサイズ、素材は高級人毛とプレミアム人工毛のミックスです。

 

 

 

 とてもナチュラルな質感で身近な人でもかつらとは気付かない・・・ヘアスタイルも脱毛前の髪型を再現しますのでいつもの自分のままでいられます。またご希望のスタイルにも変えられます。

 

 アエピテーゼには、抗がん剤治療前・後の自髪のカット、ご購入後1年以内のウイッグのカット、毛絡み修正・縮れ修正、サイズ調整は何回でも無料のサポートがついていますのでご安心いただいております。

 

 イベート空間で、かつらのご相談から、治療後の自髪のケア、自毛デビューに至るまでサポートしています。完全予約制のサロンですので他の方と一緒になることはありません

 

             

また、他社のメーカーのかつらのカットやサイズ調整も行っております。

 

 (高額のウイッグや種類によってはお断りする場合もあります)

 

 治療後の自毛のご相談などは、他社のウイッグをご使用の方でもお受けいたします。ご安心くださいね

 

        

NPO法人日本ヘアエピテーゼ協会           

 美容室ありす      オーナー 村 井 み ち こ   

 
 
 
 


 

最新の画像もっと見る