■小説の主人公の名前を達哉にしようか純也にしようか悩んでいたら、
私の右斜め前に置いてある淡いクリーム色の固定電話が鳴りました。
私は5回目の呼び出し音が鳴り終わったときに受話器を取りました。
■それは大都会の東京都内からでした。
あるとっても著名な方の女性秘書が、
私に東京に来て欲しいと言いました。
■私は「嫌だッ」と1秒で答えました。
「え?」と女性秘書は漏らしました。
私は「失礼な人だね」と言いました。
■どうして会いたい本人が直接言わないのか理解できません。
第三者を通すことほど相手に失礼なことはないと思います。
それをすることによってこちらを見下すことになるんです。
■それに往復2万円もかけてなんで私が行かなきゃならんの?と、
受話器に向かって嫌味ったらしく喋りました。会いたいのなら、
そっちが岐阜まで来るのが義務教育を終えた社会人の常識です。
■だって、こっちは別に会いたくもないんだから。
2万円あればシロノワールが35個も食えます。
コメダ珈琲の素晴らしさを懇々とお話しました。
■あきらかに電話口の女性秘書は困っていました。
私は「あなたはコメダ珈琲をどう思うの?」と、
今、振り返るとバカみたいなことを訊ねました。
■きっとその著名人たちは「東京に来て欲しい」とお誘いすることは、
相手を一般の人よりも上に評価しているんだと勝手に思っています。
でも、それが大きなお世話というか逆に相手に悪い印象を与えます。
■だって、私にとってあなたは必要な人じゃないんだから。
しかし、こんな簡単なことが分からない人が結構、多い。
得意先へアポを入れるときに部下を使う上司は無能です。
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