あっこさんの子宮体癌闘病記

闘病というほどのものでもないですが、子宮体癌、乳癌を経験しました。
どなたかの力になれればという思いでつづってます。

乳がん手術 (2014年9月2日)

2014年10月07日 | 乳がんになる
手術は11:15に始まり、13:30に終了した。
手術時間は2時間15分だった。

母は、おっぱいがなくなるので、「今までありがとう」「子供たち3人吸ったんだよ」と言って、
胸をなでてから、手術室に入った。

子宮体癌で子宮や卵巣を摘出した時は、体の中の臓器なので、無くなることに抵抗は
なかったが、あったものが無くなるいというのは、抵抗があるらしい。

術後、娘たちは主治医から手術の説明と、切り取ったおっぱいを見せてもらった。
幅は5~6センチ、一番長いところの長さは20センチくらいの紡錘形(ぼうすいけい)。
わかりやすく言うと、アーモンド型。
乳腺部分は茶色がかったオレンジ色になっていたそうである。


手術中の点滴から痛み止めを入れているとのことだったが、
手術から目が覚めたら、胸が痛い。
次は6時間後しか投与できないとのことだったが、
その後はずっと夜まで眠ってしまっていた。

リンパ浮腫の方は、毎日巻いている包帯をできなかった日もあったので、
少しむくみがでた。

術後4日目の9月6日に退院した。

退院後は、重たいものは負担がかかし、力を入れると痛いので、
左手でカバーしながら、買い物や料理は最初娘たちがしたが、
私は右手を動かして傷口が痛くならない範囲で、できることをやった。
レンジで温めたり、洗濯物をかける時も多少右手を使った。

退院後2週間位しか娘たちの世話にはならず、重たいものは持たないようにしているが、
日常生活は一人でできている。

9月16日が術後初の診察日。

右乳房全摘出に (2014年8月18日)

2014年10月07日 | 乳がんになる
MRIの結果、ガンの大きさは6ミリだったが、そこからV字状にガンが乳腺に
入り込んでいることがわかった。総体としての大きさは、2cmくらい。
また乳房の後ろにある筋肉に一部が入り込んでいた。

部分摘出も可能だが、放射線治療で週に1度通院する負担と、
もし再発した場合、年齢的なことを考えると負担になること、
全摘出すれば再発の心配がなくなることふまえ、全摘出することにした。

手術は9月2日11時に決定した。

手術の準備として、胸帯(前開きの術後ブラジャー)、すうふる(呼吸訓練の器具)
などをそろえた。




乳がん発覚 (2014年8月9日)

2014年10月07日 | 乳がんになる
検査の結果、乳がんであることがわかった。

しかもかなり初期で、グレード1の前半。

普通は2cm位のしこりになって発覚するケースが多く、
私の場合は腫瘍マーカーが上がっていたためにCT検査をし、
5ミリという小さいうちに見つけることができ、不幸中の幸いだった。

乳がんは、再発でも、転移でもなく、新しくできた癌ということだった。
癌の顔つきが、日本人と外国人ぐらい違う、まったく別のものと言われた。

手術に向けての検査することになった。

MRI、胸のエコー、心電図、左足のリンパ浮腫が血栓ができてないかを調べた。

次の外来は8月18日。どのように手術するかを決めることになっている。

乳腺外来初診 (2014年7月25日)

2014年10月07日 | 乳がんになる
病院内の乳腺外来を受診した。

白いものが写っているのは、右胸上部。

大きさも5ミリぐらいと言われたが、今の状態ではガン細胞の場合だとグレード3.

8月4日に再度大きな針で、もう少し量をとって検査することになった。

腫瘍マーカーが156に (2014年6月23日)

2014年10月07日 | 乳がんになる
緩和ケアで3か月に1度の血液検査をしたところ、
腫瘍マーカーが前回の2倍の156になっていた。

それを受けて、1年ぶりにCT検査をすることになった。

腫瘍マーカーが上がっていたので、以前飲んだことのあるシイタケ菌糸を
再開してみようと思った。

娘に相談したところ、小林製薬のシイタゲン-α(アルファ)を紹介された。

定期購入だと10260円→9234円(税込)になるので、定期購入することにした。


小林製薬のシイタゲン-α
http://www2.kobayashi.co.jp/seihin/lt/dt/shiitagen/?device=c

最初の1週間は1日1回飲んでいたが、次回採血までに腫瘍マーカーが下がるか
効果を確かめたいと思い、2週目からは1日朝晩の2回飲むことにした。

→7月の採血で腫瘍マーカーが10下がっていたので、それ以降は1日1回にしている。

CTの結果 胸に白いものを確認 (2014年7月23日)

2014年10月07日 | 乳がんになる
CTの結果、胸に5ミリほどの白いものが写っていた。

乳腺外来を2日ごの7月25日に受診することになった。

この日の腫瘍マーカーは、142だった。

小林製薬のシイタゲンーα(アルファ)を、飲み始めて約1カ月になるが、
前回より10位は数値は下がったが、その効果だろうか?
上がるより下がっていたのだから、効果が少しはあったのかな。


ゾメタ休止

2013年08月11日 | ガン再発
4月半ばにCT撮った結果、現状維持ということだったので、
ゾメタを一時休止することにした。

ゾメタは長期投与することで、骨が固くなりすぎてしまうことがあるため、
月1投与で半年くらいたったところで、一度見直しをするものらしい。


現在の治療は、ガンに関しては投薬などはしていない。
月に1度、緩和ケアの先生と話をするだけ。
胃が弱いので、胃の薬だけ出してもらっている。

平成25年8月12日現在、時々ガンがあるであろう所が1分間位刺すような痛みが出る時が、
2週間に1度くらい3月からあるらしいが、日常生活に問題なく食事もおいしく頂いている。

4月に一度CTを撮ったが、東京の病院で指摘されたガンの大きさも現状維持のままで、骨の転移も
本当にガンなのかわからないとのことだった。

母もそれを聞いた後からは、痛みが出たという回数も減った(笑)

次は8月半ばにCTを撮ることになっている。


東京の病院から転院 (2013年3月~)

2013年08月11日 | ガン再発
主治医が開業するので病院を辞められることもあり、母の念願だった転院の申し出をしたところ許可された。

東京の病院でも転院先を探してくれたが、ある幸運に恵まれ、自宅から一番近い総合病院の

緩和ケア科に転院することになった。

緩和ケア科の先生が主治医だが、産婦人科の先生にも月に1度みてもらっている。

ただそこの病院にはホスピス病棟がないため、入院はできない。

そのためいままで面談したホスピスのどこかにお世話になる。




セカンドオピニオンを聞きに行く (2013年1月)

2013年08月11日 | ガン再発
家族としては主治医に「これ以上治療方法はありません」と言われても、
どうにかならないものかとの気持ちがあり、セカンドオピニオンを聞きにいった。

これには主治医に紹介状を書いてもらい、画像データも持参しないといけないので、
切りだしにくかったが、「先生と同じことを言われるとは思いますが・・・」と
前置きし、「家族としてはほかに母を助けられる方法がないか模索したいので、
セカンドオピニオンを聞きに行きたい」と申し上げ、あらかじめ用意しておいた
病院名と病院の住所を提示し、紹介状を書いてもらった。

主治医も家族の心情をわかってくださり、嫌な顔はされなかった。

地元のガン専門病院にセカンドオピニオンを聞きに行った。

①再発後に投与した抗がん剤も子宮体癌に効果があると言われている抗がん剤であること
②母の年齢(72歳)から考えるとこれ以上抗がん剤を続けるのは効果が期待できず、
 逆に命を縮める可能性があること
③抗がん剤はガンの勢いを弱くするだけで、ガンがなくなるわけじゃないこと

を説明された。


主治医と同じ意見だった。

12月より、ホスピスを探す

2013年08月11日 | ガン再発
骨転移により、主治医より1~2カ月の間にホスピスを探しておくように言われる。

ホスピスとは緩和ケアのことで積極的な治療(手術、抗がん剤、放射線など)を行わず、
ガンが進行して出てきた痛みをやわらげる治療となる。


主治医との話の後に、看護師による看護相談を受け、ホスピスの一覧表を渡された。
また地元のケアマネージャーとも相談するように指示された。

市のHPにホスピスの一覧表があったので印刷し、自宅から近い地域にあるホスピスに
電話をかけ、入院の金額と申し込み方法を聞いた。

ホスピスの面談までに1カ月待ちのところが多かったが、人気のあるところは半年待ちだった。

基本的な流れは、申込み書を病院のHPよりダウンロードし、医師の所見を書いてもらったものを郵送。

その後、ホスピスの方から面談の日時の連絡があった。

面談の時には、紹介状といままでの画像や採血結果などのデータをCD-ROMに入れてもらったものを
持参する。これ以上治療しないということを患者本人も納得していることが前提で、基本は同席。

3ヶ所面談をしたが、母は絶対にここには来ない(お世話にならない)との強い確信があり、
動揺などはしていなかった。

面談後に、申込み順にベッドがあいたら連絡がくるが、母の場合は「待機」ということで
順番のリストには入っていない。

一人で日常生活もでき、痛みなどもまだ出てきていないため。

それから、ホスピスは医療補助が出ないため自費になるが、最初は有料部屋に入り、1カ月位で無料部屋に移れる
感じなのだそうだ。有料部屋の場合はホスピスにもよるが40万円前後はかかるようだ。