あきた観光レディーblog♪

あきた観光レディーの活動日記をはじめ、おすすめのスポットやイベントなどをご紹介します!

千秋公園桜まつり

2007年03月28日 | 秋田のこと
秋田の開花予想日は4月14日(土)と発表されました。

毎年悩むのが「外れればどうしよう」ということ。

そこで、気象庁まで綿密なデータではないですが、過去数年間の予想日と実際に咲いた日の関係を記録しており、平均をもとに会期を決定しています。

・例年平均すると3日~5日は予想より遅れる。
・咲き始めから5日程度で見頃を迎える。
・満開になり3日~5日は花が保つ

上記の理由などから今年の千秋公園桜まつりは4月19日(木)~30日(月)までとなりました。
これが結構当たるんですよ。(今年は不安ですが)

イベントなどの詳細は後日お知らせ致しますが、幹事さんの調整もあると思いますので期間だけ早めにお知らせします。

全国宝くじ抽選会、立会人に

2007年03月24日 | 活動日記
・活動報告・

「全国宝くじ抽選会、立会人に」


平成19年3月23日
第517回全国宝くじ抽選会が、秋田市文化会館で行われました。
「地元ファン」代表としてその抽選会の立会人をしてきました。

立会人は数字の書かれた回転盤に、矢が刺さったところがあいまいな場所だった場合、
幸運の女神が読み上げた数字で正しいかどうかを見極める役です。
双眼鏡も用意され、それでチェックをします。
みずほ銀行方々や、県の方々あわせて5名とともに、の任務でした。

インタビューも受けたので、
秋田の自然は豊かで水がきれいだからお米がおいしくて、
お米と水がおいしいからお酒もおいしいんですよ。と自慢してきました。

お勧めの観光地はと言われたので、
これから桜が咲く千秋公園をアピールしてきました。
桜が終われば、つつじ、そして新緑、紅葉、雪景色。
風光明媚。
大好きな公園ですとも。

今回立会人をして思ったのは、
「当たらない」と思わずに買ってみることが、
ドリームへのチャンスなんだなあ、ということでした。

高額当選者のほとんどは生活を変えず、
親孝行のために使っている方が多いのだそうです。
そういったことを聞くと、ほっとします。
そんな風でありたいなって思うからです。
お金がたくさん手に入っても、
自分の生活をまもるって大変なことのように感じるけれど、
それでもそうなった人が、自分のためだけに使っていないというのは、
お金より大切なことを、知っている人の多さなのだなっておもうのでした。


(ゆきえ)

第517回全国自治宝くじの抽せん会。

2007年03月17日 | 活動日記


平成19年3月23日(金)
10時30分から14時。
秋田市文化会館大ホールにて、第517回全国自治宝くじの抽せん会が開催されます。
幸運の女神が来てくれます。
その他イベントもあるそうです。

宝くじ売り場で整理券を配っているとのことです。

観光レディ一名が立会人になりますので、よろしくお願いいたします。



こころむすんでひらいて 秋田 ホスピタリティセミナー

2007年03月17日 | 秋田のこと
「こころむすんでひらいて 秋田 ホスピタリティセミナー」に参加しました


観光の本質は何ですか?
そんな問いに、「本物です」と教えてくれたのは、
「極上の会津プロジェクト」協議会事務局長、
兼会津若松観光課長、
吉田秀一氏でした。

「汗をかいた分だけ夢はかなう」
そんなお言葉で締めくくられた
演題「極上の会津を目指した観光のまちづくり」のご講演。

吉田氏は、平成10年に270万人だった観光客人込みの人口推移を、
平成16年に300万人に復活させ、
翌年には315万人に上昇させた手腕の持ち主です。

と言っても手練手管で勝負しているというわけではなく、
人には正面で接し、誠で語り合い、
(意見の食い違いで怒鳴りあっていても、最後には抱き合って仲良くなるというほどに)
心を通わせ、会津若松の皆で前にすすもうとする方でした。

「人に感謝することはおもてなしの原点」

そんな聞けば当たり前と思うようなことも、やるとなると大変なこと。
しかしそれに自信を持つだけのことをしてこられていました。
シャッター通りであった街道の古い建物をいかして「大正ロマン調のまちなみ」を復活させたり、
レトロ調ボンネットバス「ハイカラさん」を運行させたり、
点から線への観光を考え、実践してこられていました。

その活動が認められ観光客対前年比110パーセント、15万人増とさせた
「あいづディスティネーションキャンペーン」へとつながります。
JR6社と地元の協力による、日本最大級の観光キャンペーンです。
200を超えるイベントや企画でおもてなしをしたそうです。

その成功を打ち上げ花火で終わらせないために、
次の手を。
「極上の会津プロジェクト協議会」の設立です。
27市町村すべてを加盟させての活動です。

その結果、JRが会津を異例の「重点販売地域」に指定したそうです。

ここまで来るとすべて大きなことをしているようにも見えますが、
人の目線を忘れないでもいます。

地元の人には当たり前であったりすることが、
その地に来る人にとっては新鮮なことだと知っていて、
誰も考え付かなかったとことを、すぐにやるという行動力の持ち主でした。
(たとえば観光に来た人に何を食べるの?と聞いたら、「ソースかつ丼」と言われ、
すぐに会議を開き「ソースかつ丼」を売り込むプロジェクトを開始するといったような)

そんな流れから、「闇夜のたいまつ」というお話をしてくださいました。
たいまつは目先の明かりです。それにくらんでいると、遠くが見えない。

ある男たちが、闇の中で港を忘れます。
そのうちの一人が乗組員の仲間たちに、たいまつを消せと指示します。
そして目が慣れた頃に、ほの暗いけれどしっかりとたどりつくべき港の明かりを見つける・・・。

遠い将来に向かって何ができるか、それが大事なのだと教えてくれました。
10年は長すぎる
1年だと意味がない。
5年先を見るのだと、おっしゃいました。


「ことの本質ではなくそのまわりのもの」(付加価値)なのだというのは氏の言葉ですが、
それには
本物の素材
市場への戦略
地元の人が地元を愛すること
その3つを含んでのことだと諭してもくれました。

会津の「極上」はお金をかけたことじゃないんだそうです。
旅先でいただいた、思いがけない一杯のお茶とたくあん、
それが心の琴線に触れるとき奏でる音。
タクシーの運転手さんがかけてくれた何気ないひとこと。
それに心打たれれば、それが「極上」なんだと胸を張って吉田氏は教えてくれました。

  (ゆきえ)

触発されました

2007年03月16日 | 秋田のこと
秋田は2月と3月がまるで逆のような気候です
みなさんお風邪などひいていませんか。

今日、極上の会津プロジェクト協議会事務局長会津若松市観光課長吉田秀一さんの講演会がおこなわれました。
吉田さんは声が大きくてお話はメリハリがあってテンポも良く、なんと言っても終始受講者のほうを見てお話しされるので、聴き入ってしまいました。眠気なんてまったく襲ってきませんでした!

主な内容は、吉田さんが会津若松市で「極上の会津プロジェクト」と銘打って市民と様々なイベントや企画を実践し多くの観光客を招き入れた経験について。
現存する古い建物や蔵をいかして大正ロマン調の町並みを復活させたり、町並みに合っていてしかも観光に便利な蒸気機関車やバスを運行させたり、JRグループ6社と協力して各地で様々な企画をおこなったり、新たな会津の観光づくりをおこなったそうです。

そして、「観光」には「おもてなし」が重要で、『感謝こそ最高のおもてなし』とお話しされました。
訪れてくださったお客さんに感謝して何か自分ができることをしたくなる。この感謝こそが最高のおもてなしであると。

また、会津の観光の成功の裏には、住民みんなが主役となって取り組んだということがあるそうです。住民一人ひとりが自分の町を愛していて訪れた人におもてなしの心をもって接しているとのこと。
観光で訪れたお客さんの旅のごちそうとは、旅先で触れ合った人との何気ない会話かもしれないし、地元のお母さんが出してくれた漬け物かもしれないし、タクシーの運転手さんがかけてくれた親切な言葉かもしれない。
自分ができることを精一杯やることがおもてなしだとわかりました。
このほかにももっと具体的なヒントをたくさん与えてくださいました
観光を成功させた経験を持つ吉田さんのお話はとても参考になりました。
今年の秋に国民体育大会(秋田わか杉国体)と全国障害者スポーツ大会(秋田わか杉大会)を控えたわが秋田。
秋田を訪れた人に「また訪れたい」と思ってもらえるように、自分なりのおもてなしを精一杯したいと強く思いました。
観光レディーとしても、一個人としても。

  (まきこ)