今シーズンから格好の遊び場となっている園庭の竹林。
今日は年長さんはサプライズプレゼント作りの為、年中さん年少さんで外に出ました。ここぞとばかりに竹林で遊びました◎
そんな竹林の中から聞こえてきた不穏な会話
「俺は〇〇となんか友達じゃない!」
「俺だって死んだ後もずっと友達じゃないからな!」
死んだ後も、そんなに〜!?と心の中でツッコミを入れつつ、近くで様子を伺います。(こんな時は家政婦は見たの市原さんになりきって。)
その後も両者気が収まらず、今度は背ぇ比べ。
「俺の方がデカいからな!」
相手より凄い、強いと思わせたい。さながらメスを取り合う繁殖期のオス。
そんな両者の側で
「今は小さいけどこれから大きくなるから」
とポツリA君(T_T)あなたの優しさはよっちゃんにしっかり響きました(T_T)
そんなこんなしているうちに、雷が鳴り室内に戻らなければならなくなり、言い合いは一旦中止。
着替えたり、お昼ご飯を食べたりして、言い合っていたことなんてすっかり忘れたと思っていた時突然、言い合っていたうちの1人が
「さっきはごめんね!」
と言い出しました。
するともう1人も
「俺の方こそごめん!」
あら!
一体何があったのでしょう。
あまりの突然の出来事に拍子抜けしました。
まだこの世に生まれて数年。
友達、という存在を認識して一緒に遊ぶようになってからなんてもっと短い。
そんな期間で、ケンカをしたり、うまくいかないことなんてあって当たり前。
そういう嫌な気持ち、悲しい気持ちを経験して、人との関わり方を知っていく。
謝ったこの子達、もしかしたらずっと心の中にモヤモヤを抱えていたのかもしれません。
そして今日はお互い素直に謝れた◎
「本当は仲良くしたいんだよ。
本当は一緒に楽しく遊びたいんだよ。
でも、なんか上手に気持ちを伝えられないんだ。
本当はプン!って怒りたくないのに怒っちゃう。
お友達とケンカなんか本当はしたくない。」
そんな心の声が聞こえてきたようでした。
今は上手くいかないことの方が多いかもしれない。
でも、こうやってちょっとずつ、仲直りの仕方や、優しい気持ちになることを知っていく。
それを辛抱強く見守っていくのが大人の役割なのかもしれません。
その辛抱強く見守るっていうのがとっても辛かったりするんですよね〜〜〜(経験者)
もしそんなお母ちゃんが居たら、少しでも力になりたいな、寄り添いたいな、と思う藤原でした。
よっちゃん