高清水公園での雪遊び。
今朝は新雪がたっぷり。
高清水公園での遊びにワクワク!!
東門を過ぎて、少し先に行った場所でのそり滑りや雪合戦。
広々とした緩やかな下り坂があって、のびのびとそり滑り。
でもでも、圧雪も無し、緩やかな下り坂ということで園舎の近くのそり滑り場(河原の公園)ほどのスピード感が出ないので、
「もぉー!全然滑らないじゃ無いか!!!」
という声も。
場所によって、変わるものなのです。
それでも、何度も繰り返しすべることで圧雪され、楽しめるようになりました。
これも、雪国の子供たちが遊びながら学ぶ知恵。
今日は年長児1名と、年中児1名が喧嘩。
口喧嘩だったものの、口では叶わない年中児は年長児を追っかけ回すことに。
繰り返し追いかけ回されたM君が最終的には涙。
見ていた周りの年長児から
「2人とも悪いけど、〇〇の言い方は強すぎるよ。これなら泣いてしまうよ。謝った方がいい。」
との忠告が。
年中児「謝らない。僕だけが悪いわけじゃ無い。」
それから何分も1人で佇む年中児。
切り替えて友達と遊びを始める年中児。
お互い様なことは、周りも理解していたけれど「言い方が強過ぎる」という仲間のジャッジ。
私は決して泣いたものが勝ちではない、と思っている。
涙があったとしても、お互い様はお互い様だし、悪いものは悪い。
今回は大人の仲介が入る前に、仲間同士で喧嘩の仲裁に。
仲間から言われることと、大人から言われること、どっちがどれだけ心に響くんだろうなぁ。もしかすると、仲間からの言葉の方が辛いかな...
でも、辛さとともに人の痛みも覚えられるのかな。
そんなことも考えさせられた今日のやり取り。
遊びが終わってから
先程忠告に入った年長児が「謝った?ちゃんと謝んなきゃ次遊べないでしょ。友達減ってくよ。」と念押しに入ってましたが、
1度は泣いていた年長児は「あのさ、もう良いよ。もうね、全然どうでもいいよ。」
本人はなんともアッケラカンとした感じ。
年中児は何も言わず、一つ年上の子たちのやりとりを、黙って話を聞いていました。
最終的には謝らなかった。
でも、バスから出てきてからはニッコリ笑顔に戻ってました。
年長児のもういいよ、の言葉で心があったまったのかな。
子どものやり取り、全ては大人になる第一歩。
大事に大事に見守り続けたいです。
出雲