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まさしく氷上の格闘~アイスホッケー・インターハイ

本日、盛岡市アイスリンクでインターハイアイスホッケーの決勝が行われました。


前日は駒大苫小牧が東北の雄・八戸工大一に粘られながら辛勝。

一方の道東対決は武修館(釧路)が白樺学園(帯広)に勝利。

最後、武修館の集中砲火でしたね。

そして迎えた決勝戦。駒大苫小牧の連覇なるか、武修館が緑ヶ丘時代の2003年以来13年ぶり王座奪取か…それでは、レポートをどうぞ。


最初のフェイスオフから立ち上がりは駒大苫小牧のペース。これを武修館のGK磯部が止め、逆にパワープレーとなってからシュートを打ちまくる。阿部と徳田、2人のFWがいるセットは強力だが、決められず。駒大苫小牧が1対1の局面を作ると、磯部が止めると言う展開が続いた。

そして残り2分40秒、武修館が先制した。これで試合はテンポアップ、と同時にエキサイトする場面も増えた。

第2ピリオドには武修館の選手が駒大苫小牧のゴールになだれ込むなど、ファイトあふれるプレーも見せてくれた。そんな中、武修館にとっては大チャンスの5対3の超パワープレー。ここをしっかりと決めて2点目だ。

しかし駒大苫小牧もじっとしていられない。残り3分を切ったあたりから徐々にペースを取り戻し、FW所が1対1を決めた。いよいよわからなくなってきた。

最終第3ピリオド、ここでスーパープレーが飛び出した。
駒大苫小牧のFW荒井が1対1の局面でシュート。いったん磯部が阻止したものの、渾身のスティックワークでパックを押し込み、ついに同点に追いついた。見てた私も「こりゃアジアリーグでも見られるかどうかわからない」ゴールだった。

こうなると次の1点がどちらに入るかで大きく変わる。そしてその1点を決めたのは武修館、澤出が持ち込んだパックを斉藤が打ち、勝ち越した。

駒大苫小牧は2分を切ったところでタイムアウトを要求。この時まさかと思った人も思うが、ここで6人攻撃という勝負に出た。もちろん武修館に取られてしまっては元も子も失うリスキーなギャンブルだ。

案の定、ここで武修館がダメ押しの4点目を決め、試合終了。武修館は現校名になってからは初優勝、前身の釧路緑ケ岡時代にさかのぼれば13年ぶりの優勝となる。

しかし武修館は強かった。GK磯部の堅守、各セットのスピード、俊敏さ。もし盛岡中央が初戦突破して武修館と当たっていたら…と思ってしまったが、実際やっていたら大量失点になっていたかもしれない。
白樺学園、駒大苫小牧、この2強を倒した「第3のチーム」武修館。今度はここに清水や北海、苫小牧工業などを交えた高校アイスホッケードリームチームで国体に臨む。


…ということで、次は国体ですよ。
成年 27日より 岩手は12:30石鳥谷で石川選抜と
少年 28日より 岩手は 8:30盛岡で福岡(ブレイカーズ)と
中央とブレイカーズってどっちが強いんでしょうかね?

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