ほこれるもの

今シーズンの初めに、自分の出来る限りの応援をすると決めた。

どんなことがあっても、どんな結果であっても。

私、ちゃんと応援できたかな。

最後まで諦めず、がんばれたかな。


今は、ひとつの後悔以外は自分の出来る限りの応援ができたと思ってる。

最後の最後まで、諦めなかった。

どんなにしんどいときでもスタジアムに通って、声を出して手をたたき続けた。


結果は結果、受け入れてまた次のシーズンに向かうだけ。

でも、楽しかった。

勝てなくて、苦しくて、泣いたこともあったけれど。

それでも、J1という舞台は素晴らしかった。

連れてきてくれて、本当にありがとう。

もっと強くなって、またここに帰ってきたい。


今年はアウェイにあまり行けなかったな。

鳥栖、浦和、G大阪、川崎、広島。

ホントは、名古屋にも行きたかった。

何とかして行きたかったけれど、どうしても仕事の都合で行けなかった。

それが唯一の後悔。


久しぶりに背番号も入れた。

自分の愛するクラブから、初めてのオリンピック代表出場。

この2016年という年をずっと忘れたくないなと思ったので、いつでも思い出せるように。

ちゃんとサインもいただきました。

すごく誇らしかった。

幸せな夏だった、本当にありがとう。


たくさんチャレンジもしたなぁ。

知り合いも増えた。

前を向く努力もしたし、自分とも戦った。

浦和、川崎には、親友も付き合ってくれた。

勝ち試合は見せてあげられなかったけど、J1の舞台を楽しんでくれた。

いつもいつもいつも感謝だ。


昨年の今ごろは、楽しいばかりだった。

来年の今ごろも楽しくいられるよう、また次のシーズンに向けて準備しよう。

そして、多くの選手が残ってくれますように。

あなたたちと一緒にまた来年も戦いたい。

この思いが届きますように。