胃が痛い…
空腹にコーヒー入れすぎたみたいだ
愚痴を載せた後
スッキリしたのか
また愛しくなって
現在に至ってる
やっぱ吐き出したい時に吐き出せないと
後々まで引きずってしまうもんだよなぁ…
ここは楽だ
知り合いも恋人も知らない
知ってるのは唯一祐希だけ
その安心感が俺を解放させる
ここなら何を呟いても困らない
闇だって
恋人はまた心身共に病み期だ
平気なふりをする時もあるから
吐き出させてやらないといけない
俺だけは見落とさないようにしてやらなきゃ
いつも泣いているんだ
涙が乾く暇がないほどに
一因は家庭にある
特に母親や母方
ここに羅列するのは割愛するが…
とにかく恋人にとってはストレス以外なにものでもなく
それが明らかになったのが
昨日父方の叔父宅に父親と行き
夕食をご馳走になった時
それまで自宅では食欲もなく
食べても吐いてしまうような拒食状態だったのに
叔父宅では出された夕食を食べて
吐き気も一切なかったと言う
家で母親と共にする食卓が
どれほどのストレスになっているかが窺える
しかし、それを精神科医に訴えても
『母親からはなるべく離れて踏ん張りましょう』と言われるだけ
入院したい、と訴えても却下され
意識を外の職場に向けて踏ん張れと言われる
そもそも最初に『入院』を可能性として出したのは医者の方だったのに
いざ弱り果て入院させてくれと言うと却下するなんて
医者なんて、こんなもんだよな…
明日…正確には今日
恋人の一人暮らししている弟が
彼女を連れて家に来るらしい
婚約者として。
来年に結婚すると先日親に告げていたらしく
その挨拶として来るらしいが…
恋人にとって母親とよく似た思考回路の弟は苦手
その彼女も苦手
先日亡くなった母方の叔父の葬儀に連れて来るのを見ると
弟も彼女も非常識と思わざる得ない
恋人は連れてきた時のことをも考えてしまい
昨日からパニック気味…
早く恋人が心安らかに
暮らせるようにと願っても
あの両親兄弟のもとでは
到底叶いそうもない…
俺の苦労も続くわけだが…
一番苦しいのは恋人だから…
せめて薬で何とか落ち着けたら、とも思うが
医者は頓服としてしか処方しない
一体どうしろというのか
医者でさえ恋人頼りか
どこにも寄り処がない
八方塞がりな恋人の環境…
家にも職場にも居たくないと泣く
俺のいる大阪に行きたいと泣くんだ…
さらえるならさらってやりたい
そうしたら恋人の病も幾分マシになると自負がある
悲しいよ…
いつまで苦しめばいい?
理解者が全くいない環境で
何が救いになるというのか
気力も体力も
みるみる奪われていく恋人に
俺がしてやれるのは本当に僅かなことだけ
誰か…彼女を救ってくれ…
翔愛