有松絞り体験

ＧＷ間近の4/25、名古屋市緑区有松を探訪。

有松に住む夫妻のお宅を訪ねたのだが、
せっかくなのでということで有名な有松・鳴海絞り体験をすることに。
有松・鳴海絞りって重要無形文化財なのね。

絞り体験ができる有松・鳴海絞会館に到着すると、
会館では地元の子供がデザインしたというオリジナルキャラクターがお出迎え。
くるくると巻かれた布をイメージしているらしく、身体にはもちろん絞りをまとっている。
手前の絞りワンピースを着た子供マネキンもインパクト十分・・・絞りへの期待が高まる。



体験の前に、伝統の技を紹介するビデオを鑑賞。
伝統の技を受け継ぐ、おばあちゃんたちの手さばき凄すぎ。

その後、絞り体験をしたのだが。
私としたことが絞り体験の写真を撮り忘れた・・・。
布を糸でくくったり縫ったりしてまいりました。

初心向けのは思ったより簡単で、自分なりに工夫して模様を作ったりできたので楽しかった。
染めはプロがやってくれるらしく、染め上がったものが後日届くとのこと。
ハンカチの絞り体験は1050円とリーズナブルだし。

せっかくなので、絞り体験の後は絞り会館を見学。
そしたら、翌日に「有松絞りメイツ」の選考会があったらしく、
会場が華やかにかざりつけられていたので、写真を撮ってきた。
有松絞りメイツとは、「ミス有松」みたいなもんで、有松絞りの普及のために活動するガールのことらしい。
「ミス有松」でいいと思うんだが、なぜ「メイツ」・・・？
スクールメイツ的な？
メイツに選ばれると、高級絞り振袖がもらえるとのこと。
うらやましい！



会場の襖？屏風？も、もちろん絞り。
絞りで虎が描かれている。
すげー。



会館を出た後は、有松の古い町並みをそぞろ歩き。
この古い民家の中にあるちょっと有名なパン屋ダーシェンカでパン買ったり。
オーガニックにこだわっているパン屋らしく、どのパンも素朴な味わいでおいしかった～。



初めて有松を訪れたけど、なかなか楽しめました。
絞りが届くの楽しみだな～。