貧乏医師の勤務医日記 

貧乏医師のアルバイト日記2

呼吸器内視鏡専門医試験

2011-08-27 22:54:55 | 医療
今日は東京で呼吸器内視鏡専門医試験を受けてきました。

昨年、がん治療認定医の試験は受けて合格はしている(がん関連の論文がないので登録申請できていない)ので、これが最後の認定医/専門医試験のはずです。

意外に難しかったです…。

結果は11月だそうです。


久々に…

2011-08-27 21:58:25 | アルバイト
タイトルも変更したのに帰国してから忙しすぎて全く更新できてませんでした。

ぼちぼち書いていこうと思います。

身辺整理

2009-03-20 00:06:35 | 研究
明日がラボに行く最終日ですが、明日は実験をすることになっています。

なので今日は私物等の片づけをしています。
たった2年間でしたが、意外にものがありました。

印刷された論文などが主で、書き込みなどがあるので本当は持って帰りたいのですが、荷物になるのであきらめました。
論文そのものはPDFで保存しているので…。

自宅の荷物の整理も始めないと…。

春から…

2009-03-13 04:10:23 | 雑談
もうすぐ2年間の留学生活も終わりです。

本当にここに着てよかったと思っています。

いろいろな体験をして文字通り世界観が広がったと思います。


さて、春からはある民間病院に就職することが決まっています。


普通は留学後は大学に戻って研究を継続するのだと思いますが、そうはいかないのが貧乏医師の人生のようです。

詳細は白い巨塔2で…。

久々に更新

2009-03-13 04:04:25 | 雑談
かなり久々の更新です。

留学を機に新しいアカウントでブログをしてみたのですが、mixiの日記の方がメインになってしまったので、全然更新していませんでした。
なので、そっちはもう削除しました。

このブログは正直ほったらかしでしたが、意外にアクセスがあることにビックリしています。

またこのブログに日記を書いていきたいと思います。

もうアルバイトができる身分ではなくなるのでタイトルも変えました。

またよろしくお願いします。

白い巨塔2 その9 Q先生

2009-03-01 00:00:00 | 白い巨塔
今回の件でQ先生ともコンタクトをとっていました。

Q先生も3月末で大学を辞めさせられるそうです。

医局からは関連病院への赴任を指示されたそうですが、ツテを頼って他の大学で研究を継続されるそうです。


逃げ延びる身のQ先生に「一緒に連れて行って」と言える訳も無く、こちらはQ先生の御武運をお祈りするだけです…。


でもQ先生、大学院生のY君は連れて行くらしいけどね!!


こちらには何の相談もなかったよ…orz

白い巨塔2 その8 詳細

2009-02-01 00:00:00 | 白い巨塔
年が明けて、医局長から再度メールが来ました。

「やはりどうしても医員の枠が無いので、先生はK病院に1年間赴任してください。」


夏に教授と話した時は「ポストはすぐに用意できないからまずは医員で帰ってきてください」との事でした。
しかし、事情が変わって医院の枠がもう無くなってしまったから、外の病院に行ってくれということです。


医員というのは週4日しか働いていないことになっている日雇い医師です。
通常は研修を終えて大学院に入らず大学病院に戻ってきた人や、留学後に助教のポジション待ちの人が主です。

近年は大学院大学化でほとんどの若手は大学院で帰ってくるため、医員が不足していました。
そのため医員の枠を埋めるために大学院1年生にワザワザ社会人大学院生の手続きをして医員と兼任してもらっていた状況でした。


それが来年度に限っては夏にはあった枠がもう無いそうです。
そのため1年間は一般病院に赴任して来年戻ってきてください、とのことでした。


その後、S先生にメールで確認してみたのですが、来年度医員になるのは、もともと医員だった人、今年卒業する大学院4年生、初期研修を終えた3年目、4月に入る大学院1年生だそうです。

要するにその人たちより「優先度が低い」と医局に評価されているようです。


一般病院への赴任を伝えるタイミングも絶妙で、夏に帰国のお伺いをたてたのも医局に戻れないのなら今のボスのオファーを受けてもう一年残るつもりでした。
しかし「医員で戻れる」という話だったので帰国(そもそもは家庭の事情)を選択したら、このザマです。

これが秋頃までに伝えられていればボスに頼んで就労ビザの延長手続きをとっていたと思います。


野球に例えると「ドラフト指名されて開幕直前に戦力外通告を受けた」といった感じでしょうか…。


しかし、冷静に考えるとこの春に帰らなければ、次の春に同じ事情が発生していただけのような感じもします。
とにかく「まずは帰局させない」というのが大前提の様な感じですね。

額面どおり、1年で医局に戻れたとしても、臨床と雑用ばかりでこちらが望むような研究はできないのではないかとも考えています。


まあルールブックに戦いを挑んでも仕方ないのでとりあえずは成り行きに身を任せつつ状況把握をするしかないようです。

白い巨塔2 その7 戦力外通告

2008-12-26 00:00:00 | 白い巨塔
おれは今、医局というものをほんのちょっぴりだが体験した
い…いや…体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが……

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

『おれは大学病院に帰ったと思ったらいつのまにか一般病院に赴任していた』

な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…

頭がどうにかなりそうだった…

地域医療への貢献だとかお礼奉公だとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

白い巨塔2 その6 メール

2008-12-25 00:00:00 | 白い巨塔
カナダではクリスマス以降は正月まで連休になります。
その代わり2日から通常業務になります。


そのメールはクリスマス休みに入るイブの夜に来ていました。


差出人は医局長になったZ先生からでした。


「来年度ですが、医員の枠がもう埋まってしまったので、先生は申し訳ないけど帰国後は病院に赴任してください。」


な、なんだってー!

白い巨塔2 その5 一時帰国

2008-07-25 00:00:00 | 白い巨塔
家庭の事情で、夏に2週間ほど帰国していました。

現在のラボのボスからは「3年目も残って研究をしないか?」と誘われていたのですが、家庭の事情で帰国した方がいい状況でした。

メールでQ先生には相談していましたが、H教授にも話をしに医局を訪れました。


今のラボからは継続の誘いがあるけれども、家庭の事情もあって予定通り2年間で留学を終了して、H21年の春からは大学で研究を続けたい旨を伝えました。

教授の返事は「ポストはすぐには用意できないので、医員で戻ってきてもらうことになるけど、いい?」という予想より良い返事でした。

留学後に医員で戻るのはS先生もそうだったので当然のことと思っています。
「ポスト」というのはN先生のような常勤ポスドクのことなんだろうな…と考えていました。


その後は和やかに雑談をして、医局を後にしました。


その時はまだこれから起こる事態を想像もしていませんでした。