横浜元町・平塚のドイツ健康靴とMBT専門店 赤い靴のブログ

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足に合う靴がない! その3 ~幅広の足~

2019年03月15日 | 靴選び

こんにちは、横浜元町のドイツ足の健康館 赤い靴です!



今日は足に合う靴がない! その3 ~ 幅広の足 ~ということでお話します。
幅広の足もざっくり分けると二通りのパターンがあります。
一つはもともとの形によるもの。もう一つは外反母趾や開張足など足の骨格の変形による、いわゆる機能面の低下にからくるものです。

◆足の幅が広く、甲が高い方
一般的に日本人に一番多いといわれる「幅広甲高」と言われる足です。足先が比較的四角いスクエア型になることが多いですね。足裏の土ふまずが高く、筋肉もしっかりしている人が多いのが特徴で、ふくらはぎなども発達するのでスポーツ選手に多い足型ともいえます。
靴を履くと、甲が圧迫感を受けやすい、小ゆび(小趾)が靴に当たりやすい、踵が脱げやすい、逆に踵の皮剥けなどで悩む人が多いです。また甲高の人は前足で強く蹴って歩く傾向があるので、泥はねがしやすいのも特徴です。
靴選びとしては、当たり前ですが、紐やベルトなど甲の調整ができるタイプを選ぶこと、またスクエア形状のつま先のタイプを選ぶと小ゆびの当たりが軽減できるかと思います。あとは中敷きを少し調整すると、小ゆび側にあたる圧力を軽減できます。
踵の皮剥けに関しては、幅がきついと発生しやすいので、お店で軽く甲周りを伸ばしてもらうと起きにくくなると思います。

◆外反母趾など足の変形から幅が広くなった方
これは年齢とともに足の骨格が崩れてくることから起きているので、まずはその崩れを軽減するものがおすすめになります。
特に踵から土踏まず周りが自分の体重でつぶれてくるので、踵周りの構造がしっかりしている靴を選ぶことが大事になります。また靴底が柔らかいと変形を助長してしまうので、軽くて柔らかい靴はあまりお勧めできません。
そして大事なのはやはり中敷き(インソール)です。それも柔らかいものではなく、土ふまずなどのサポートがしっかりあり、医学的に考えらえた中敷き(インソール)が入っている靴であれば変形の予防にもなりますし、なにより構造が崩れている人は足がグニャグニャ動いて疲れてしまうことが多いです。中敷き(インソール)でその動きを抑えると足の余計な疲れや緊張がでにくくなります。
一番良くないのは、幅が広いからといって、全て柔らかい作りの靴を履いてしまうことですね。
踵から土ふまず付近までは細めの形で、芯がしっかり入っている靴を選ぶようにしてください。
(なかなかそんな靴がなかったりするんですが・・・・)

まだまだいろいろありますが、今日はこの辺で。


▲幅広甲高、外反母趾の方に。中敷き内蔵
Finncomfort(フィンコンフォート)2927





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