この1週間ほど、楽天ブラックカードの
インビテーション(招待)が来た人が続出しています。
通常ブラックカードのような上位カードの場合、
普通(=下位)のカードの利用額が多い優良顧客の人に
招待するタイプがほとんどです。
しかし今回のインビテーションは
(ネットスラングでは隠微とか淫靡などとも呼ばれます)
「楽天カードを持っていない人」に送られた模様です。
普通ではあり得ないので「詐欺では?!」と
心配になっている人もいるようです。
しかも今回のインビテーションは、
通常年会費32,400円(税込み)×5年分を無料にするというもの。
完全に常識外れのキャンペーンとなっています。
楽天ブラックカードの公式サイトはこちら。
http://www.rakuten-card.co.jp/p/black_card/
楽天ブラックカードの場合、旅行マニア的においしいのが
「同伴者2名までOKのプライオリティパス付」
(※本会員のみ。家族会員の人はもらえません)
楽天プレミアムカードにもプライオリティパスは付きますが、
同伴者1名まで無料です。
しかし、この楽天ブラックカードは3人グループでも大丈夫というのが、
大きな特徴になっています。
さて、このインビテーション、どうやったらもらえるのでしょうか?
ネットの検索をしていくと、
招待された人の属性が見えてきました。
1.現在楽天カードを持っていない人
→ ネット上でポイントに「こだわる」人は楽天カードを持っています。年会費無料ですし。
→ つまり、「ケチ」ではない人を狙っているのか(笑)
2.楽天トラベルを使っている
→ ここがポイントになります。
楽天トラベルでホテルを予約して決済する場合、
自分の名前・住所・クレジットカード情報を楽天トラベルに伝えます。
ここで「他社のブラックカード持ち」の人が識別できるわけです。
例えば、クレジットカード番号の上6桁が
3691-15 なら ダイナースのブラックカード
3541-80 なら JCBのブラックカード(JCB THE CLASS)
3761-77 なら アメックスプラチナ
3761-78 なら アメックスセンチュリオン(ブラックカードの元祖)
ということが分かります。
あとは、泊まったホテルの情報を使えば、
その人のお財布事情はある程度リサーチできるでしょう。
おそらくこの辺りの情報を使って、優良顧客に向けてインビテーションを
送っているのではないかと私は推測しています。
仮説なのでソースはありませんが…。
楽天カードをもう持っていて、インビテーションが来ない人なら、
楽天プレミアムカードを持って特典を使い倒すのもありですね。