【レポート】 平成18年度 専門学校調査 報告書 ～新設は54校、廃校は62校

平成18年度　専門学校調査　報告書
　　専門学校の新設は54校、廃校は62校
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　平成18年5月1日現在で全国の都道府県私学・専門学校担当セクションにアンケート調査を実施、47すべての都道府県から回答をいただいた。以下は、その概要である。

１.専門学校の新設
　26都府県で新設専門学校があり、課程数（分野数）は60、学科数は115が新設された。東京の7校をトップに、群馬、兵庫が4校と続いている。21道府県では新設の専門学校がなかった。

２.分野別新設学科
　医療の31学科をトップに、衛生26、文化・教養25と続いている。医療はリハビリ（理学療法、作業療法）を中心に、東洋医学系の学科の新設も目立った。衛生は、美容が中心で、相変わらずの人気振りである。文化・教養は動植物系の学科の新設が目立つ。なお、農業と服飾・家政では新設の学科がなかった。

３.廃校
　29都道府県で専門学校の廃校が62校あった。分野は、ほぼ全分野にわたっているが、リハビリ、看護、美容など人気学科の廃校も目立つ。
　この廃校の数は、ほぼ新設校の数に相当し、トータルで見れば、学校数から見た専門学校の規模は前年度と大差がない。

添付資料
　-　専門学校調査集計
　-　新設専門学校

（初出『AIK Report 2006年８月16日号』）


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