General Magazine M's

まったり.ゆっくり.多趣味なはなし.

復帰しました。

2011年11月15日 | 映画
実は入院しておりました。

約ふた月半もの間会社を休ませていただき、色んな方に迷惑をかけてしまいました。
病気とはいえ、こんなに長く休んだにもかかわらず仕事をさせてもらえるのは、幸せな事だなぁと思います。
今の自分の立場は、色んな人の力添えによるのだなぁとつくづく思います。
たくさんの人たちのおかげで、自分はここに立たせてもらっているのだなと思います。


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さて、自分の病気について少々記録しておこうかなと思います。
ここからちょっと生々しい表現も出てきます。
気が進まない方は読まない事をお勧めします。



最初の発端は8月30日の夜でした。
右下腹部が痛み出し、これはもしかしたら盲腸ってやつかな?と思いました。

仕事中だった妻に電話を入れ相談し、救急車を呼ぶことに。
生まれて始めての救急車にわくわくする余裕はあrませんでした。



ひとまず救急病院に運ばれ診断を受けました。
おそらく虫垂炎ではないかということで、その日の救急当番の病院に運ばれる事に。
救急車を待つ間生まれて始めての点滴を受けました。



8月31日、運ばれた先の病院でCTスキャンなど色々な検査を受け、どうやら虫垂炎ではなく、「憩室穿孔(けいしつせんこう)」であることが判明。
盲腸だななんて軽く考えていましたが、結構大きな話になってきました。


「憩室穿孔(けいしつせんこう)」とは?


腸に憩室とよばれるものができ、それが炎症などによって穴があく事。




憩室っていうものは、健康な人でも結構あったりするらしいです。
盲腸がついていても一生虫垂炎にならない人もいれば、なる人もいる。
という事と同じ様な事かな~なんて思います。

で、手術は全身麻酔でお腹を切り、腸をカットししてつなぎ、お腹を閉じる。
というものでした。

全身麻酔やオペもはじめての経験で、色々勉強になりました。
お腹を切るって事の辛さも、経験してみないとわからないものですね~!



手術は無事終了。
緊急オペだったので、腹膜炎などは起きると思われるが、ひと月くらいで退院かなぁ~
盲腸よりは長くなっちゃうよね~
くらいなはずだったんです。


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入院中に戦っていた症状たち


腹膜炎


憩室に穴があいた事により腹膜が炎症を起こす。
発熱する。





横隔膜下膿瘍


憩室に穴があいた事により腹腔上部・横隔膜下に膿瘍がたまった。
発熱し、呼吸すると痛みが出た。
わき腹から管をさし、膿瘍を外へ出す処置が行われた。
この処置は結構痛かったです;
3回も!

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感染症


それから緊急のオペだったため、お腹を切って縫った部分が感染してしまい、化膿するという事態に。
傷口の皮下に膿瘍がたまってしまったため、縫ったきずを開き、膿を出しました。
膿を搾り出されるのは非常に激痛でした;



で、一度傷口が感染した場合、再び縫い合わせるとまた感染する可能性が高いらしく、傷口はひらいたまま、自然に塞がるのを待つ事となりました。


傷が治るまでの間、上に書いたような腹膜炎や横隔膜下膿瘍などと戦う日々でしたが、ようやく熱も出なくなり(つまり腹膜炎がおこらなくなった)、退院、仕事復帰となりました。
傷口ももう少しで塞がりそうです。


いやはや、妻にもかなりの心配と苦労をかけてしまいました。
もう入院とかしたくないな~
長かった。。。




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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大変だったのね ()
2011-11-24 14:37:21
知らない間に大変な事になってたのね。
体力も落ちているだろうから、あまり無理
しないようにね

復帰出来る場所があるのは幸せな事だね
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そうなのよ! (だほ。)
2011-11-25 07:56:38
傷口もようやくふさがったよ(笑)
体力も戻って来た!

姫、例のめでたい話はいつ頃だい?^^
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それは良かった ()
2011-12-07 23:16:44
しかし、このイラスト、すごいね^^;
年末忙しいだろうけど、無理しちゃだめだぞ

めでたい話は来年2月の予定です
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順調?? (だほ。)
2012-03-23 00:02:52
もう一緒に暮らしてるのかな?^^
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