あひるさんが神戸あたりでお写真

カメラをぶらさげてお散歩するのが大好きなあひるさんのブログ。

兵庫区の新川運河は港町発展に貢献

2017年09月17日 13時21分53秒 | 神戸
神戸市兵庫区出在家町あたりの橋から撮った新川運河です。
和田岬からイオンモール神戸南がある中央卸売市場方面へテクテク歩いていくとここにたどり着きます。
前回、全面開業しかけのイオンモール神戸南と新川運河を投稿したので、
関連する写真として投稿してみました。
ここはイオンモールよりちょっと南の場所ですね。
今日(2017年9月17日)のような台風の接近により暴風雨が予想される日に船舶を避難させたり、
荷揚をしたりするために必要だったため掘削された運河です。
港町として発展させることに覚悟を決めた神戸の繁栄に貢献したんですね。
明治7年完成で、ちょっと前までちょんまげを結っていた日本人の、明治を迎えて国の発展に向けた気合が感じられます。

この写真については、iPhoneにインストールしてあったLightroom mobileのHDR撮影で撮ったもっと明るいのもあったのですが、
なんとなく不自然な画だなと思ってあえてデジカメで撮った素に近い写真を投稿しました。


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2 コメント

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空から港を見てみよう (リト)
2017-09-18 02:23:13
和田岬がどんな形で船の退避場所となっているか
上空から、もとい、Googleマップで見てきました。

神戸港(で良いのでしょうか?)が海からオープンで入港できるのに対し
和田岬は両岸が波を避けて抱きかかえてる形で船を守っているんですね。

先人の知恵と努力が現代の我々を守ってくれているのですね。

それにしても、海のギリギリまで高層ビル(マンションでしょうかね)が建っていて
それはそれで凄いなぁと思いました。
ブラタモリでの解説のとおり (あひるさん)
2017-09-18 02:50:22
ブラタモリ神戸編での解説のとおり、大輪田泊は、断層を含んだ活動がつくりあげた和田岬の恩恵を受けた天然の良港だったんですよね。
明石鯛や明石ダコが身が引き締まって美味しい理由でもある強烈な潮流の影響を抑える地形を和田岬はしているわけです。
それをさらに近代化の要請に沿って機能を高めたのが兵庫運河および新川運河だったと解釈しております。
神戸港は江戸時代までは村!だったのが、外国人の雑居地となり、モダン文化が花開き、人が集まり、兵庫津では手狭になったのか、今の場所で発展しました。
山を削ってそこにニュータウンをつくり、山を削ってできた土を埋め立てに使って、人工島ができ、そこが今のヒアリも見つかった貿易拠点としての港湾機能の拠点となっております。これを株式会社神戸市と表現した時期もあったと記憶しております。
神戸はおもしろい街ですよ!

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