すみれに憧れて

すみれの花画像の部屋です。

すみれ花好きな人のために撮りためている花々の紹介です。

エイザンスミレ (叡山菫)

2015-01-23 22:28:27 | 日記
エイザンスミレ(叡山菫)







エイザンスミレ(叡山菫)

低山の日陰に多く咲く。葉だけ見るとこれでもスミレかと思うくらい
深く切れ込んでいる。
日本にはこのように葉の裂けた種類は、ヒゴスミレ、ナンザンスミレ、
アカバナスミレなどが見られる。花色など変化にとんだスミレです。
由来は比叡山で見られたからとか。
草丈5~15cm。花径2~2・5cm。
白花はシロバナエゾスミレ(白花蝦夷菫)。

エイザンスミレ 別名エゾスミレ
スミレ科 スミレ属 ミヤマスミレ類 花期 4月上~5月中
花言葉 小さな愛、誠実、

‘06.04.23.大分県 由布岳山麓 撮影

イワフネタチツボスミレ(岩船立坪菫)

2015-01-23 22:25:45 | 日記
イワフネタチツボスミレ(岩船立坪菫)




イワフネタチツボスミレ(岩船立坪菫)
日本海側の平地から山地までの路傍などに生える。
オオタチツボスミレとナガハシスミレの交雑種。
両親とも日本海側の地方に多い菫。
両親の分布がほとんど重なっているので、良く見られる交雑種のひとつ。
葉は円心形~広卵状披針形で長さ4~8cm。
和名は新潟県村上市岩船で発見されたので。
距が長いタチツボスミレと言う印象が強い。


イワフネタチツボスミレ(岩船立坪菫)
スミレ科・スミレ属・多年草。
花期・4~5月。分布・新潟県
‘14年4月21日撮影。南魚沼 撮影


イソスミレ(磯菫)

2015-01-23 22:21:57 | 日記
イソスミレ(磯菫)







海岸の砂丘に生える大型で美しいタチツボスミレの仲間。
茎の高さは5~20cm。松林で咲くものは草丈40cmにもなる。
地上茎から伸びる花柄に、花径20~25mmの紫紅色~淡紫色の花をつける。
唇弁の距は白い。地下茎は砂の移動に耐えられるように丈夫で長い。
花期の葉は幅広の心形で幅4cm前後。厚くて光沢があり表側に巻いている。
厳しい砂の中に根を伸ばし生きるこのスミレに元気貰いました。


イソスミレ(磯菫)別名・セナミスミレ(瀬波菫)
スミレ科 スミレ属・多年草。日本特産。
花期・4~5月・
分布・北海道(南西部)・本州・主に丹後半島以北の日本海側。

`13.04.26.鳥取県 鳥取砂丘 撮影

アリアケスミレ(有明菫) 

2015-01-23 22:19:15 | 日記
アリアケスミレ(有明菫) 







菫の季節がやってきました。今年は新しい物を見つけることが出来るかな~。
日本のスミレの中でもっとも分布域が広いスミレ。

由来は花の色が変化に富むことから、有明の空の色になぞらえて付けられた。道路脇や人里近くの日当たりのよい草地や、田畑のあぜなどに生える。花の直径は1.5cm~2cmくらい。葉の形はスミレとよく似ており、長く伸びて5.5-8cm。花は側弁に毛があり、距は短い。色が薄いものはシロスミレなどと間違いやすく、花が咲いていないとスミレと区別しにくい。


アリアケスミレ(有明菫) ミヤマスミレ類 多年草
花期 4月~5月   分布 本州、四国、九州
花言葉 小さな愛、誠実、

‘12.04.22.阿蘇 撮影

アソヒカゲスミレ(阿蘇日陰菫)

2015-01-23 22:17:40 | 日記
アソヒカゲスミレ(阿蘇日陰菫)




昨年は花の時期に間に合わなかったのですが、今年はどうにか間に合ったようです。
葉がひょうたん形にくびれるので見たらわかるのですが、
中々私の前に現れなかった菫さんでした。
谷筋の落葉樹林下など、空中湿度の高い半日陰で生え稀に見られるスミレ。
ヒカゲスミレの変種かわからないが、とてもよく似ている。
で花時の葉の大部分、特に花後は3中裂して、葉がひょうたん形にくびれるのが特徴。
葉の形のほかは4枚目~5枚目のヒカゲスミレと変わらない。
草丈・10~15cm。花径2cm。


アソヒカゲスミレ(阿蘇日陰菫)1枚目~3枚目
スミレ科 スミレ属 多年草。
花期・4月。分布・九州(阿蘇)本州(広島県)

‘12.04.07.阿蘇 撮影

アソキクバスミレ(阿蘇菊葉菫)

2015-01-23 22:15:44 | 日記
アソキクバスミレ(阿蘇菊葉菫)






今年は菫の花が早めに咲き出して、少し慌てています。
きょうはわたしにとってとっても嬉しいお話です。
4~5年間、アソキクバスミレ(阿蘇菊葉菫)を探していたのですが、
ついに 昨日、発見しました!!!
スミレの葉が菊の葉のようになって、特徴がありますので、判りますが、
このような色のスミレ他にも色々あるので、見つけにくいですね~。
特にヨモギに葉にも似ているので、じっくり見ないと気が付きません。
1964年に阿蘇山周辺で最初に見つかったそうですが、阿蘇に限らず、
アカネスミレとヒゴスミレの混生地では、ときどき見つかるとか・・。
ヒゴスミレを片親とする交雑種は、エイザンスミレの場合よりも
さらに深く切れ込む。
花冠は径1,5~2センチ、高さ10~15センチ

アソキクバスミレ(阿蘇菊葉菫)
アカネスミレとヒゴスミレの雑種。
スミレ科  花期 4月上旬~4月下旬  分布 熊本県、兵庫県
花言葉 小さな愛、誠実、(紫花)あなたのことで私の胸はいっぱいです。

‘09.04.05.阿蘇 撮影

いまは幻の菫になりました。

アケボノスミレ(曙菫)

2015-01-23 22:12:09 | 日記
アケボノスミレ(曙菫)




日本のスミレの中ではもっとも華やかで豪華です。
名前も好きで由来も曙の空を連想して付いたようです。
花のほうが先に咲いて、葉があとから遠慮勝ちに出てくるところもいいですね~。
スミレ探しを始めて6年なりますが、まだ見ぬスミレに、同じ形で色違いの、
クロバナアケボノスミレ(黒紫色)、シロバナアケボノスミレ(白色)があります。
知っている方は是非教えてくださいね。

アケボノスミレ(曙菫) スミレサイシン類  
花期 4月中~5月中  分布 北海道(南部)、本州、四国、九州
‘07.05.04.広島 大潰山 撮影

アカバナスミレ(赤花菫)

2015-01-23 22:10:01 | 日記
アカバナスミレ(赤花菫)





アカバナスミレ(赤花菫)
日当たりのよいところに生える多年草。高さ10cm。春に開花。
本種はエイザンスミレに極めて似ており、分類は確定していない。
しかし、花は明らかに紅紫色をしており、通称アカバナスミレと呼ばれている。

アカバナスミレ(赤花菫)
スミレ科 スミレ属
花期・4 月。 分布。本州・九州
‘11.04.10.  阿蘇  撮影


アカネスミレ(茜菫)

2015-01-23 22:06:21 | 日記

アカネスミレ(茜菫)







日当たりの良い丘陵地。花の色は紅紫色~青紫色。直径1.5cm程度。側弁基部に毛が密生し、花弁基部が閉じ気味。距は細長く、先が細くなる。花期の葉はさじ形から長三角形で、ふつう微毛が生え、柄にはほとんど翼がない。全体に毛が多い。
日当たりの良い草原でたくさん見かけますが、
赤みが強いものから青みが強いものまで、色の変化が多いです。

アカネスミレ(茜菫) 
スミレ科・スミレ属・ 多年草  
花期・ 4~5月上 。分布・ 北海道、本州、四国、九州
‘08.05.04.宮、高森  撮影。

アオイスミレ(葵菫)

2015-01-23 21:55:10 | 日記
アオイスミレ(葵菫)






アオイスミレ(葵菫)
早春一番早くに咲くスミレで、落葉樹林の縁など半陰地に群生する多年草。
由来は葉が丸く、徳川家のフタバアオイの葉に似ているので。
距は太くずんぐりしていて、花柱の先が下向きに曲がっているのが特徴。
草丈は10cm足らずで地面に張り付くようにしている。
花色は淡紫色~白色直径約1~15mmの花を咲かせる。


アオイスミレ(葵菫)  別名:ヒナブキ 
ニオイスミレ類 多年草。       花期  3月中~5月   
分布 北海道、本州、四国、九州。   花言葉 温順 誠実
‘14.03.22.熊本、高森 撮影