幸福な食卓
(C) 「幸福な食卓」ASSOCIATES
解説: 瀬尾まいこのベストセラー小説を映画化したある家族の崩壊と再生の軌跡を描いたヒューマンドラマ。少女の視点を通して平凡な一家の喜怒哀楽を丁寧につづる。主人公に抜擢されたのは、その透明な存在感が光る新星北乃きい。彼女の心の支えとなる転校生役を『亡国のイージス』の勝地涼、兄役を『僕は妹に恋をする』の平岡祐太ら注目の若手俳優らがみずみずしく演じている。生きていくことの困難さを描きつつも、希望の光を感じさせるラストシーンは秀逸。(シネマトゥデイ)
yahooで映画「幸福な食卓」を見た。主人公の好きな彼の‘見えないところで沢山の人に助けられてるんだぞ’っていう台詞を実際に言ってくれる人はどれだけいるのだろうかと思いつつ、登場人物みんなが再生に向かって淡々と生き進んで行く姿に心打たれた。特に、真摯に生きようとし過ぎて壊れながらも戻ってくるお父さんに。そして生き方を変えて自分を変えようともがきながら、自分の本質を捉えてくれる女性によって、また変わっていくお兄ちゃんに。そう、人によって人は変えられていくのだな。
現実にはこんなにちゃんとした人達だけでは無いから、こんなに真っ直ぐに生き直す事は難しいけれども、素直な気持ちで生きたいな、と考えさせられる。
先日同じ原作者:瀬尾まいこさんの著書「天国はまだ遠く」も読んだ。やっぱり主人公が再生へと向かう姿が清々しく描かれていて、背筋がピンとなる思いがした。自分から心を開くのって最初は難しいが、一旦溢れ出した感情は堰き止めないで流すべきだ。案外受け止めてくれる人っているものだ。
崩壊した人間しか再生はなし得ないのだから、大丈夫、案外大丈夫。
黙っていても辛い事や悲しい事はは引きも切らないのだから、優しく生きていっていいのだと思う。自分の生き易い道を常に選んでいいのだと思う。大丈夫、生きてるだけでスゴイのだもの。
大事な人達に年賀状を書いたり、M-1をアハハと見つつ、そんな事を思ったクリスマス。
メリー・クリスマス☆
(C) 「幸福な食卓」ASSOCIATES
解説: 瀬尾まいこのベストセラー小説を映画化したある家族の崩壊と再生の軌跡を描いたヒューマンドラマ。少女の視点を通して平凡な一家の喜怒哀楽を丁寧につづる。主人公に抜擢されたのは、その透明な存在感が光る新星北乃きい。彼女の心の支えとなる転校生役を『亡国のイージス』の勝地涼、兄役を『僕は妹に恋をする』の平岡祐太ら注目の若手俳優らがみずみずしく演じている。生きていくことの困難さを描きつつも、希望の光を感じさせるラストシーンは秀逸。(シネマトゥデイ)
yahooで映画「幸福な食卓」を見た。主人公の好きな彼の‘見えないところで沢山の人に助けられてるんだぞ’っていう台詞を実際に言ってくれる人はどれだけいるのだろうかと思いつつ、登場人物みんなが再生に向かって淡々と生き進んで行く姿に心打たれた。特に、真摯に生きようとし過ぎて壊れながらも戻ってくるお父さんに。そして生き方を変えて自分を変えようともがきながら、自分の本質を捉えてくれる女性によって、また変わっていくお兄ちゃんに。そう、人によって人は変えられていくのだな。
現実にはこんなにちゃんとした人達だけでは無いから、こんなに真っ直ぐに生き直す事は難しいけれども、素直な気持ちで生きたいな、と考えさせられる。
先日同じ原作者:瀬尾まいこさんの著書「天国はまだ遠く」も読んだ。やっぱり主人公が再生へと向かう姿が清々しく描かれていて、背筋がピンとなる思いがした。自分から心を開くのって最初は難しいが、一旦溢れ出した感情は堰き止めないで流すべきだ。案外受け止めてくれる人っているものだ。
崩壊した人間しか再生はなし得ないのだから、大丈夫、案外大丈夫。
黙っていても辛い事や悲しい事はは引きも切らないのだから、優しく生きていっていいのだと思う。自分の生き易い道を常に選んでいいのだと思う。大丈夫、生きてるだけでスゴイのだもの。
大事な人達に年賀状を書いたり、M-1をアハハと見つつ、そんな事を思ったクリスマス。
メリー・クリスマス☆