キリックのアカペラCD紹介

世界中のアカペラCD、MP3、DVDを紹介をします。
いろんなアカペラを楽しんでください。

Wdhits.Ohne Kap'n. ●Main Street●

2013年02月28日 | アカペラ
オーストリアのグループ、Main Streetのアルバムを紹介します。
9年前に新婚旅行でウィーンに行ったとき、CD屋さんに入って見つけました。
当初はまだアカペラも今ほど知られていなかったと思います。
今はいろんなグループが出てきていますから、欧州に行く機会があれば、
観光地に行くよりもむしろCD屋さんでアカペラCDを買いあさりたいです。
こういうグループの活躍のもと、今のアカペラシーンがあるんですね。
メジャーな曲をドイツ語でカバーしたアルバムですので、
ドイツ語に興味のある方にお薦めです。

Wdhits.Ohne Kap'n. 』(1998)
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1. Heut gibt's ka Mch (No Milk Today)
2. Russisch zwei
3. Johnny geht nach Hollywood
4. Kumm geh mit auf an Caf (Java Jive)
5. Jeans an (Jeans On)
6. Nur a Viertl mehr (Take five)
7. Hollar Dulih
8. Boys, Boys, Boys (Girls,Girls,Girls)
9. I hob scho gnua von der Stadt (Shaky Flat Blues)
10. Hello Schnucki (Hang On Sloopy)
11. Allweil nur auf die Butterseit'n gfalln (Allways Look On The Bright Side Of Life)
12. Es tuat so weh
13. T-A-B-U (original Version)
14. I mog nimma liagn
15. I bin da Scheriff (I Shot The Sheriff)
16. Es wa' scheen (When A Man Loves A Woman)


Power Up ●Cartoon Johnny●

2013年02月27日 | アカペラ
あまり知られていないかも知れませんので紹介します。
ワシントンDCを拠点に積極的なライブ活動を展開している6人グループCartoon Johnnyです。
アルバムは『Power Up』のほか、クリスマスアルバムが1枚あります。
エフェクトを多用しているのが彼らの特徴で、
安定した整ったサウンドを楽しめます。
ポップスが好きな方に広く受け入れられるという点でお薦めです。
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Power Up』(2009)

1. Let's Groove
2. More Like You
3. Rock Your Body
4. Love Will Decide
5. Walking On Sunshine
6. When Will You Come Home?
7. Walked Away
8. If You Love Somebody (Set Them Free)
9. What I Want
10. Signed, Sealed, Delivered
11. Why Can't It Wait 'Til Morning

With Love Baby ●Witloof Bay●

2013年02月26日 | アカペラ
ベルギーのスタイリッシュ・アカペラグループ、Witloof Bayを紹介します。
グループ詳細は「あかぺら村」の記事をご覧ください。
彼らはこのアルバムで一世を風靡しましたが、
この前にも1枚「Witroof Bay」というアルバムを出しています。
次のアルバムが期待されるところです。
ヨーロッパの研ぎ澄まされたアカペラとしてお薦めです。

With Love Baby (single)』(2011)

1. With Love Baby
2. With Love Baby (Karaoke Version)

5 ●MO5AIC●

2013年02月25日 | アカペラ
昨日の続きでMO5AICのアルバムを紹介します。
グループ名からすれば、こちらが元Mosaicの存続グループなのでしょう。
m-pactのメンバーとして来日もしているVPのJakeをはじめ、
メンバーそれぞれが楽器の音を奏でることができる才能集合体です。
ノリのいいスタイリッシュなアカペラを聴いてみたい方にお薦めです。

5』(2012)
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1. I Gotta Feeling
2. Superstition
3. Closer
4. Firework
5. Wanna Be Startin' Somethin'

Do You Hear What We Hear ●The Edge Effect●

2013年02月24日 | アカペラ
2009年に全米の注目を集めたアカペラグループMosaicが、
The Edge EffectMO5AICに細胞分裂し、
それぞれが得意な(特異な?)テクニックを駆使して活躍中。
EETroyから誕生日にメッセージをいただいた時は、
ファンを大切にする彼らの気持ちが心に沁みました。
そんな彼らのことをふと思い出しましたので、紹介します。
ちょっと気が早いですが、今年のクリスマスに聴くアルバムの1枚としてお薦めです。

Do You Hear What We Hear』(2012)
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1. Hark the Herald Angels Sing
2. Have Yourself a Merry Little Christmas
3. Winter Wonderland
4. Frosty the Snowman
5. Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!
6. Rudolph the Red Nosed Reindeer
7. What Christmas Means to Me

Bien monta'o ●Vocal Tempo●

2013年02月23日 | アカペラ
キューバのご機嫌でカリビアンなグループ、Vocal Tempoのアルバムを紹介します。
トランペットの音は限りなく本物に近く、ウソでしょと言いたくなります。
きっと言ってしまいます。
同じジャンルのグループにVocal SamplingJamaica Cafe等があります。
まだまだ寒い日が続きますが、せめて音楽だけでも常夏気分で。
ラテン系が好きな方にお薦めです。

Bien monta'o』(2005)
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1. Canta y vive
2. Macusa
3. Mira
4. Mi verso enamora´o
5. Ganas de verte
6. mame como soy
7. Bien monta´o
8. Mambo 5
9. Si nos dejan
10. Ya no te quiero
11. Hasta maana
12. Ohh la la

So There ●Five O'Clock Shadow●

2013年02月22日 | アカペラ
勘の鋭い方は既に察していらっしゃったと思います。
先日「5時」と書いた瞬間、今日紹介するのはFive O'Clock Shadowと決めていました。
彼らは創立以来、人の声でどこまで楽器に迫ることができるかを追究していたグループと言えるでしょう。
また、各アカペラグループに優秀な人材を輩出したグループでもあります。
RockapellaJeff Thacherはグループ創立当時テナーを担当、
"What's It All About"(ゲロゲロソング)でオリジナル作曲賞を獲得したSamrat Chakrabarti
VPを世界に知らしめたWes Carol
Ball in the Houseを支えたScott Harris
The Vantastixでアカペラを楽しんでいるMike Mendyke
The Hyannis Soundのメンバーを務めたRoopak Ahuja
Vox oneでも活躍するPaul Pampinella等、
枚挙にいとまがありません。
古き良き時代にタイムスリップするのにお薦めです。

プチ雑学:Five O' Clock Shadowには「朝剃って夕方に伸びた髭」という意味があります。

So There』(1998)
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1. Mine Tonight
2. What's It All About
3. Far Away
4. Hold Me For A While
5. Think Of You
6. Stop And Say Hello
7. Move On
8. If You Could Only See
9. Get Down Tonight/That's The Way
10. Tribute

Turn the Beat Around ●Eleventh Hour●

2013年02月21日 | アカペラ
高校生アカペラグループ、Eleventh Hourの紹介です。
以前紹介したXIV Hoursと肩を並べる実力はグループで、
高校生でもハイレベルなサウンドを楽しませてくれます。
タイトルの『Turn the Beat Aroud』は、
私の好きなグロリア・エステファンが1994年にリリースした曲名から来ているようです。
余談になりますが、グループ名のeleventh hourは聖書では夕方5時(朝の6時から11番目の時間)を指していて、
at the ~で「土壇場で」とか「最後の最後に」といった意味があるそうです。
ひとくち英会話教室&プチ雑学でした。
世界に羽ばたく高校生にお薦めです。

Turn the Beat Around』(2012)
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1. Uptight
2. Every Time You Lie
3. Turn the Beat Around
4. Turn On the Radio
5. What Hurts the Most
6. Some Kind of Wonderful
7. Anyway
8. Toxic
9. Come Round Soon
10. Stutter
11. You're So Vain - Cooler Than Me
12. Forget You
13. Natural Woman
14. Higher

German Verboten ●Maybebop●

2013年02月20日 | アカペラ
訂正です。
Maybebopの最新作は昨年12月にリリースされていた『German Verboten』ということがわかりました。
CDは出ていないようで、とりあえずはMP3だけということでチェック漏れでした。
本アルバムは2013年CARA(コンテンポラリー・アカペラ・レコーディング・アワード)で
Best Pop/Rock部門にノミネートされています。
ひょっとしたらCDも出るかも…と思っている方にお薦めです。

German Verboten』(2012)
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1. No One Night Stand
2. Life Ain't Wiping Your Ass
3. Cuddling
4. Silent Song
5. Krautpleasers
6. Air
7. Drive a Tank
8. Imagery
9. Mere Words
10. Kacktus
11. The Ties That Bind Us
12. Smells Like Teen Spirit
13. Down On Me


Close My Eyes ●phew phew l!ve●

2013年02月19日 | アカペラ
Happy Birthday to my Brother!
今大阪にいる弟の結婚式では、Breezeさんにサプライズ出演していただき、(井上マンさん、謝謝)
更に式のBGM編集を任せてもらい、全てアカペラの曲で仕立て、好きなようにやらせてもらいました。
そんな弟も今や三児のパパ。これからも頑張ってちょうだい。

その頃によく聴いたアルバムを紹介します。
今はもう解散してしまいましたが、当時関西のアカペラ界を背負っていたグループの一つ、
phew phew liveのアルバムから、『Close My Eyes』です。
phew2は「TAKE ME TO THE STADIUM~甲子園に連れてって~」が甲子園公認歌になるなど、
当時の関西ではRockapellaかphew phewかというくらいの人気があったようです。
(実際、幾見大先生がバックについておられました)
私が特に好きなのは、#8"デッサン"です。
JPアカペラ、珠玉のバラード集としてお薦めです。

Close My Eyes』(2000)

1. PARADISE
2. 11月の雨
3. Prelude to Love Affair 1
4. MISTIC LOVER
5. BLUE BLUE LOVE
6. Tell Me Why
7. Prelude to Love Affair 2
8. デッサン
9. Candle in my Heart
10. Dear~天国のあなたへ~
11. On and on

Under the Influence ●Straight No Chaser●

2013年02月18日 | アカペラ
2013年5月7日リリース予定のStraight No Chaserのアルバムを他に先駆けて紹介します。
グループ概要は1月19日にふれた通りです。
今回のアルバムは、コラボメンバーがスゴいです。
彼らが一アカペラグループとしてだけでなく、
アーティストとして認められていることが見て取れます。
まだ聴いていないので何とも言えませんが、(ちょっと無責任)
持ち歌に幅を持たせたいとお考えの方にお薦めです。
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『Under the Influence』(2013)

1. I Want You Back (featuring Sara Bareilles)
2. Rolling In The Deep
3. Against All Odds (featuring Phil Collins)
4. (Surprise to be announced shortly!)
5. (Surprise to be announced shortly!)
6. Some Nights/We Are Young
7. I Won't Give Up (featuring Jason Mraz)
8. This Is How A Heart Breaks (featuring Rob Thomas)
9. Kiss From A Rose (featuring Seal)
10. Jolene (featuring Dolly Parton)
11. Hallelujah
12. Somebody That I Used To Know **
13. Soldier **
14. Lego House **
15. Use Me/Ain't No Sunshine **
16. Everyday **
17. What I'd Say/Hit The Road Jack/Mas Que Nada **

**は特別ボーナストラック

Once Upon an Ever After ●VoicePlay●

2013年02月17日 | アカペラ
4:2:FiveあらためVoicePlayのアルバムを紹介します。
サウンド的にはBlendersHome Free系だと思います。

メンバー変更によりグループ名も変わり、
サウンド的にも4:2:Five時代に多用していたエフェクトが減っている気がします。
選曲は子供受けする曲が増えている感じで、
ライブで多様な年齢層に対応できる体制ができているようです。
子供の世代にもアカペラをとお考えの方にお薦めです。
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Once Upon an Ever After』(2012)
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1. Celebrate You
2. The King Has Returned (Circle of Life, Hakuna Matata, I Just Can't Wait to Be King, Be Prepared)
3. Grim Grinning Ghosts
4. Tale As Old As Time (Be Our Guest, Gaston, Beauty and the Beast)
5. Pumpkins, Poppins, and Sorcerers (a Dream Is a Wish Your Heart Makes, Bibbidi-Bobbidi-Boo, Let's Go Fly a Kite, I Love to Laugh, Supercalifragilisticexpialidocious)
6. Diamond in the Rough (Price Ali, a Whole New World, Friend Like Me)
7. This Is Halloween
8. When You Wish Upon a Star
9. Rango Theme Song


A Night at the Opera ●Rock 4●

2013年02月16日 | アカペラ
ネーデルランドの実力派グループ、Rock 4のアルバムを紹介します。
昨年、待望のDVDがリリースされ、彼らのライブの様子が見られ大変喜んでいます。
A Night at the Opera』はQueenのトリビュートアルバムになります。
あまり日本では知られていないかも知れませんが、
4人だけでこれだけの厚みあるサウンドを作り出すグループも稀です。

HPで一部楽譜のPDFをFreeでダウンロードもできます。
ネーデルランドのグループと言いましても、
英語の曲ばかりなのでとてもとっつきやすいです。
ロック系のサウンドをお望みの方にお薦めです。

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A Night at the Opera』(2006)

1. Death on two legs
2. Lazing on a Sunday afternoon
3. I’m in love with my car
4. You’re my best friend
5.‘39
6. Sweet lady
7. Seaside rendez-vous
8. The prophet’s song
9. Love of my life
10. Good company
11. Bohemian rhapsody

One Size Fits All ●The Nylons●

2013年02月15日 | アカペラ
カナダのグループNylonsが30年前にリリースしたアルバムを紹介します。
聴き返す度に中学生時代の淡く切ない思い出が蘇ってきます。
吹奏楽をやっていたのですが、今思えば楽器にせよ声にせよ、
ハーモニーが好きでたまらなかったんだと思います。
NylonsはVPのない時代のグループでしたので、
リズムボックスでパーカッションを補っていました。
後にJeffWesそしてAndrewといった有名どころのVPistとの
コラボアルバム『Fablic of Life』をリリースしています。

このアルバムの9曲目"Please"がお薦めです。

One Size Fits All』(1990)
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1. That Kind of Man
2. Silhouettes
3. Town Without Pity
4. Prince of Darkness
5. Romance (If I Can Get It)
6. Up the Ladder to the Roof
7. Heavenly Bodies
8. Bop 'Til You Drop
9. Please
10. So Long

Blue Money ●Flying Pickets●

2013年02月14日 | アカペラ
同じく英国から、こちらは今もCDをリリースし続けている現役の古株グループFlying Picketsで、
20年前にリリースされた『Blue Money』を紹介します。
今聴いても古臭さを感じさせない、当時としてはかなり先駆的なアルバムだと思います。
"Only You"しかご存知でない方にもお薦めです。

Blue Money』(1991)
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1. The Happiest Place In Town
2. Traffic Jam
3. Purple Rain
4. Don't Turn Around
5. I Feel For You
6. Blue Money
7. Deep Feeling
8. Looking For Love
9. Englishman In New York
10. Looking Down
11. Crazy Love
12. Blowing Away