アビイが我が家にきたのは9年前の7月16日。知り合いのフリーライターさんの家に子猫が生まれたと聞き、電話をしてしまった私。「今は母猫と一緒に家にいるけど、明日から2週間ほど取材で留守にするから戻った時家にまだ親子がいるかどうかわからない」と言う。母猫はどうやら、「別宅」があるらしかった。そうなると、決断は早い。5分後にはタクシーに乗っていたのだった。アビイという名前は「好きといえなくて」(原題Cat&Dog)という映画に出てくる獣医さんからいただいた。彼女はおっきな猫と同居してるんだ。ま、そんな感じで始まったふたりの生活も9年半が経った。生後1ケ月の頼りないやせっぽっちアビイは、今はドッシリ立派な体重の持ち主になり、私を鳴声ひとつであやつる術まで習得したのだった。
今更始めてみたブログだけど、じみーに続けられればいいかな、と思っています、生きてるかいっ!って時々覗いてみてくださいね!