AB隊長の山日記

へろへろ山登りの記録

上州城の旅1(名胡桃城の鉄壁の守り?の巻)

2017-09-19 | 城の旅
二郭の北虎口も喰い違い虎口となっていました。

また、北虎口の方が堀切も深く広いようです。



土塁の下には帯曲輪が配置されているのが良く解ります。



この看板の説明が理解しやすく重宝しました。



木橋を渡って本郭に突入です。



意外とあっさりしてますね。





土塁もあまり高く築いていないようです。

でも、周りは深く急な断崖に囲まれていますので、これで充分なのでしょうか。



先端の守りのささ郭に向かいましょう。



本廓との間も深い堀切で遮断されていますね。



ささ郭は本廓が直接攻められないように作られた郭。

両側に土塁を築いて、真ん中に通路を通した守るためだけの郭です。





土塁もだいぶ低くなってしまったようです。



利根川をはさみ対岸の山並みが見えます。



この辺に搦め手の門があり、その先は断崖と続いています。



ちょっと進むと小さな郭がありました。



その先が物見曲輪です。

木が切り払われていたら、川から登ってくる敵を見つけることが出来ますね。



物見曲輪の先は断崖絶壁。これは登れません。



さあ、戻りましょう。

まずは搦め手門まで登りましょう。



ささ郭の深い堀を渡ります。



本廓はのんびり。



本廓から見た谷川岳。綺麗ですね。



肩の小屋やスキーの跡も、バッチリ見えました。



二郭が、やはりこの城の要ですね。充実してます。



馬出。

名胡桃城址の見学も終了。



小さな城ですが、遺構が大変良く残っていまして勉強になりました。

沼田領分割が行われた時も、なぜ真田がこの城に固執したのか良く解りました。

柵や門などの再現が行われたら、観光地になるのではないでしょうか。


それでは、また今度。












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