ことわざ辞典という本をいつ買ったのかわからないのだが、出てきたので載せてみたいと思います。
昔のことわざを見てみると、なるほど、ふ~んという言葉もあるがなかなか難しい言葉もあり日本語は難しいなあと思いながら・・・・・
自分で、勝手に解釈することも出来るが、なかなか難しい言葉がある!
会うは別れの始め |
会ったということはいつか必ず別れる,という無常の理を説く言葉。ものみな変転してやまぬという、無常の理を強調して説く仏教の基本的な教えから生まれたもの。 |
中らずといえども遠からず | 射た矢が的野中津に命中せず、ど真ん中からやや外れているように、的中しているわけではないが、それほど的外れでもない。予想や推量、推測がほぼ当たっていること。 |
学問に王道なし | 「王道」とは王様のための特別な道。エジプト王がユークリッドに幾何学を学んでいた時、もっと簡単に学ぶ方法はないかと尋ねた所、ユークリッドが「幾何学に王道なし」と答えたという故事による。学問は階段を追い、積み重ね行くことによってのみ習得できる ものであるから、簡単に身につく特別な方法などないということ。「学問に近道なし」 |
悲しい時は身一つ | 「身一つ」というのは我が身ひとつ、自分自身ということ。本当に辛く、困った状況に陥った時は自分しか頼れないということ。 |
君子危うきに近寄らず | 「君子」は、見識や教養、徳のある人格者。君子は自分の身を慎み、不用意に危険なことに近寄ろうとしないということ。「触らぬ神に祟りなし」 |
沽券に関わる | ひととしての価値や人間性、品位、対面に差し支えること。「沽」は、売るという意。「沽券」は、土地や家を売り渡す時にも用いられた証文のことで、転じて人の品位、対面、信用の意 |
心は二つ身は一つ | あれもやりたい、これもやりたいと望むことがいくつあっても,体は一つしかないのでいかんともしがたいこと。 |
出藍の誉 | 藍」から取る青色の染料は原料の藍より青という意味。「青は藍より出でて藍より青し」から出た語で,師や先生より生徒や弟子が勝るようになることのたとえ |
水清ければ魚棲まず | あまりにも清らかに澄んだ水には魚が住めないという意。潔癖さや厳格さも度が過ぎると人が敬遠するということ。「棲む」は居と定める、巣にいるの意。「清水に魚棲まず」水清ければ大魚無しとも。 |
いろいろなことわざも、スピーチや文書作りに役立つこともある。
http://sodo-kotowaza.com/index2.html へのリンク
漫画的に学ぶと、勉強もはかどりやすい・・・
にほんブログ村
ランキングはこちらをクリック!