合気道は楽しんで!。「健康」と「護身」と「コミュニケーション」を体得する。

高伝館TAMA道場(多摩市)のモットーは、怪我をさせない、しない、楽しく学び。自信とコミュニケーションを育てます。

日野市は新選組のふるさと

2014年10月27日 | ブログ
東京都日野市は新選組で活躍した土方歳三、井上源三郎、沖田総司、近藤勇らの生まれ育った故郷です。

NHKで大河ドラマ 新選組の放映で一躍、若い人達にも新選組の理解がなされてきたようで、日野市に在住の浅田次郎氏の新選組を題材にした小説も話題となりました。
前日野市長も新選組のご子息とお聞きしましたが、本日の日野ガイドの会の講演で、維新は西の歴史であり東の歴史は語られていないとおっしゃっていました。新選組も維新政府によってイマイナスメージが創られたのでしょう。
新選組縁者の方にとっては、維新からつい最近まで肩身の狭い思いをされたのではないでしょうか。貴重な文献や刀剣も、破棄没収されたりして、今では残された資料は多くありませんが、井上源三郎資料館、土方歳三資料館、佐藤彦五郎資料館、日野市新選組資料館他、日野市にはそれらの資料がありますので、是非、訪れて見てください。



10月26日は、高幡不動金剛寺で天然理心流演武を井上源三郎ご子息の井上雅男氏と門弟で、伝書に基づく演武を披露しました。天然理心流の流れはいくつかありますが、大きく近藤勇系の勇武館と昭島系の大塚道場があります。今の試衛館は、近藤勇とも新選組とも関係はありませんが、その他の道場も含め、いろいろな天然理心流を見てみることも面白いことでしょう。門人はどの道場にいても一生懸命に稽古をして、見て気持ちよいものです。なによりも熱心に取り組む姿勢や気持ちが一番です。
武道は、自分のよりどころと、自分自分自身を鍛え、精神的にも強くなるための稽古です。合気道も全く同じです。自分自分も戒めながら、道を見つけたいものです。

高幡不動尊、日野市は、良い所です。

合気道高伝館TAMA道場(多摩市)の稽古

2014年10月26日 | ブログ
針すなお館主の高伝館TAMA道場が京王線聖蹟桜ヶ丘駅近くにあります。多摩市総合体育館にて毎週、日曜日の午後12:30から一時間ほど子供達と一緒に合気道の稽古をしています。小さいお子様ですから親子で稽古する方がたくさんいらっしゃいます。


普段、仕事で忙しいお父さんも、たまの日曜日に自宅で体を休めることも大切ですが、こうして親子でいっしょに稽古をすることで絆が深めることも良い休日になるのかもしれません。ひょっとしたら家族サービスにもなるのでしょうか。私も自分の子供が小さければ一緒に稽古をしたいなぁなんて思います。微笑ましい光景です。


お父さんにとっても日頃の運動不足解消やストレス解消になりますし、同時に子供が転んでケガをすることが少なくなります。受身は万が一のときに自分自身を守ります。
さてさて、子供達の稽古が終わって大人の部の稽古がはじまります。針先生の杖と木刀を使い、柔術を組み合わせた「体の杖」も稽古をします。この稽古の良さは、武器を持った相手に対し、適切な身のこなしができるということと、杖の持つ特徴を味合うことができるのです。なかなか世間に走られていませんが、知られていないだけに道の武道に触れることができます。私も20年以上稽古をしていますが、実に奥が深い武道です。刀と杖による武道ですが、体の動きや危険に対する感性が磨かれます。

合気道は、気軽に大切も力もいりません。どなたでもできる武道です。


一時半からは大人の稽古です。みんなそれぞれにがんばっています。目標は、高く持ち、仲間の絆を深めましょう。
子供も大人の方も気楽に見学に来てください。体験もできます。
日曜日の午後を楽しみましょう。