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いろいろもろもろ

トリビアなメモ

2011年07月17日 | 日記
生物分類の8界説にある、「アーケゾア」「クロミスタ」とは何ぞや?

調べてみた。


アーケゾア (Archezoa) は、真核生物のうちミトコンドリアを持たないグループである。
原核生物は進化の上で、まず核を獲得し、その後、ミトコンドリアを獲得したと主張された。この仮説を「アーケゾア仮説」と呼ぶ。
現在では、分子系統学により、アーケゾアのいずれも、ミトコンドリアを持つ生物を祖先に持つ2次的にミトコンドリアを失った生物で、しかも別々の系統から進化(退化)したことがわかっている。そのためアーケゾア仮説は否定され、アーケゾアという言葉自体ほとんど使われない。
by wikipedia

…つまりは今は「アーケゾア界」なるものはない。ということか?!


クロミスタ(Chromista)は真核生物の大分類群の一つである。多系統群であると考えられており、おおよそ界レベルの分類群として扱われるか、原生生物の中の一群に含められる。クロミスタにはクロロフィル a/c を持つ全ての藻類と、それらに近縁な無色の(従属栄養の)生物が含まれている。クロミスタの藻類の葉緑体は4重膜に囲まれており、紅藻の二次共生に由来すると考えられている。
by wikipedia


つまり、現在では界自体の概念が揺らいでいるらしい。
分類ってどんどん変わるからよくわからんなぁ…

最近は、生物は大きく3つの"ドメイン"で分類され、
「バクテリア」「アーキア」「真核生物」に分けられるらしいです。