あぁ~つかれる!!

寡黙な酒飲みオヤジのご意見無用の独り言

ホテルローヤル〔釧路郡釧路町〕

2013-07-27 13:30:15 | Weblog
『車は湿原脇の国道を右へと曲がり、踏切を越えて坂道を上った。・・・・・・・・・茶色いナマコ鉄板を張りめぐらした塀の向こうにあるのは、白い壁が半分以上はがれ落ちた古いラブホテルだった』(桜木紫乃「ホテルローヤル」より)と描かれているホテル跡地、実際は踏切のそばのバス停で降りてから山道を登ること15分、汗だくになってたどり着いた。
既に「茶色いナマコ鉄板の塀」はなく、更地になっていた。最近、整地したのだろう、まだ、雑草が生えていない。
舗装された通路と目隠しとして建物を囲んでいた樹木が当時の面影を残している。

655坪の敷地が売りに出されている。いくらぐらいだろう。賞金で買戻して、ラブホテルのような記念文学館を建てたら良いのに、・・・。

~2020/11/06 追記~
小説の映画化に伴い、あの、ホテルローヤルの跡地にどうなったか、気になったので、
Googleマップで調べてみたら、太陽電池パネルの並ぶ太陽光発電所になっているようだ。
撮影時の座標
43.025095N
144.448397E
北海道 釧路町別保原野
かろうじて、ストリートビューの画像には、2013年7月当時と同じ655坪の売地の看板の映像がまだ残っていた。

【参考とした記事】
北海道新聞 2013年7月26日 釧路・根室版 23頁右上

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