図書館の本

北海道内の公立図書館から借りた本
地図がマーカーで塗られている。
昨年7月の出版本だから、多くても20～30人位が利用したのだろう。
図書館職員が返却本の汚損状況を記録する等、利用者特定ができれば、損害賠償も可能かもしれないが、・・・
開架本なので困難だろう。

必要ならコピーに気が済むまで塗りたぐれは良い。
この方が巻末にある地図のページを頻繁に開かなくても済み、効率的に読める。

図書館から借りた本には、時々、消しゴムを手に読まなければならない本がある。
特に郷土史関連の本に鉛筆で傍線が引かれている事が多い。
一端の郷土史研究家気取りの心無い似非者が自己満足のために線を引くのだろうが、
本当に必要とするならページ数と内容を克明にメモしなければ、引用などの二次利用はできない。
したがって、付箋紙を入れる事は有るだろうが、傍線を引く必要は全く無い。
なかには、後の読者のために、自分が重要と感じた記述を強調しているつもりなのだろうが、
読者はそれぞれ、目的も観点も違うので、なんら役に立たない、ただのお節介なのだ。
結局は承認欲求に飢えたジジイの自己満足なのだろう。