岩国でやります!

岩国で行われる、民による民のためのイベント発信

『ニッポンの嘘』を岩国で上映する!

2013-01-30 02:44:55 | 日記
山口県内、初の上映!!
特別料金!

公開日
 2013年3月10日(日)
上映・13:30~/16:00~/19:15~
福島菊次郎 特別ト-ク・18:00~19:00

料金・映画:999円
  トーク:無料


報道写真家・福島菊次郎は、戦後のヒロシマの実態を撮り続け、並行して“昭和の最前線”の記録を発表しながら反国家、反ニッポンを叫び続けた人物だ。本作は2009年から2011年にかけて福島に密着、福島の真実を伝え続ける事への揺るぎない意思をすくい取る。国家の嘘を見抜いてきた彼が語る言葉と、なにより雄弁な時代を切り取る壮絶な写真の数々が観る者の心に鋭く迫ってくるとともに、大杉漣の抑制の効いた朗読が絶妙なコントラストを醸しだす。「ガイアの夜明け」など良質なテレビドキュメンタリーを発表し続けている長谷川三郎が本作で監督デビュー。撮影にドキュメンタリー撮影の第一人者で、是枝裕和監督作品でも知られる山崎裕が参加しているのも大きなアクセントだ。

上映会場
 シンフォニア岩国
 〒740-0016 山口県岩国市三笠町1丁目1−1
 0827-29-1600

問い合わせ・090-3590-8113(あいら)

ニッポンの嘘公式サイト



1921年山口県に生まれた福島菊次郎。
そのキャリアは敗戦後、ヒロシマでの撮影に始まり66年になる。

ピカドン、三里塚闘争、安保、東大安田講堂、水俣、ウーマンリブ、祝島―。

レンズを向けてきたのは激動の戦後・日本。真実を伝えるためには手段を選ばず、防衛庁を欺き、自衛隊と軍需産業内部に潜入取材して隠し撮り。
その写真を発表後、暴漢に襲われ家を放火された。
それでもシャッターを切り続けた指はカメラの形に沿うように湾曲している。

だが1982年、現場の最前線でシャッターを切り続けてきた菊次郎は保守化する日本に絶望し、瀬戸内海の無人島に渡る。胃がんを患いその生活を諦めるまで自給自足で生活した。
「この国を攻撃しながら、この国から保護を受けることは出来ない」と年金は拒否。
子からの援助も断り、自らの原稿料だけで生計を立てている。現在は相棒犬ロクとの気ままな二人暮らし。
散歩がてらスーパーに買い物に行き、手際よく夕飯をこしらえ、エンジンふかしたバイクを転がし、補聴器の注文へ。
飄々と、穏やかに日々の生活を送る。

一見すると、そこに居るのは一人の老人。しかしいざカメラを構えた瞬間、鋭く獲物を狙う“報道写真家・福島菊次郎”が姿を見せる。
冷静に時代を見つめ、この国に投げかけ続けた「疑問」を、今を生きる我々日本人に「遺言」として伝えはじめた時、東日本大震災が発生。
福島県第一原発事故を受け、菊次郎は真実を求め最後の現場に向かう。満身創痍、37キロの痩せた体で地面に這いつくばり、強風に煽られながら、それでも被写体を捉えようとするその姿は、一切の妥協を許さず、貫き通された福島菊次郎の信念の姿そのものである。

予告編

LOVE&PEACEパレード岩国

2013-01-30 02:42:08 | 日記




2013年3月10日
12:30~
集合:岩国市役所前公園

誰でも参加できるパレード!
言いたいこと色々あるけどさ、今、楽しくつながろうよ!

12:30 プチマルシェタイム
13:30 パレード出発
14:30 ゴール~おはなしシェアタイム

・親子連れ、ベビーカーOK!
・途中参加、途中退列OK!
・踊り子、ダンサー、個人もチームも大歓迎!
・人の分までプラカード、大歓迎!
・太鼓、ギター、ホーンなど生音楽器、大歓迎!
・絵画、メッセージフラッグ、大歓迎!
・大道芸、ちんどん屋、マジック、身体表現、
 ライブアートなどで一緒に歩いてくれる方、大歓迎!
・歌うたい、詩の朗読、語り手、マイクリレーにて
 大募集!
・パレード後に情報など、お話をシェアしてくれる方、大募集!

≪お願い≫
・生音の楽器や、思い思いのお手製のプラカードなどをぜひご持参してください。
・特定団体等の幟はご遠慮ください。
・語り手や歌い手でマイクリレーしていきますので、ぜひ集合時に申し出てください。
・シュプレヒコールは行いません。
・お子様連れやベビーカーの方は安全のため主催者が指示をする場合がございます。
・危険行為や迷惑行為、違反行為はしないでください。
・個人個人、自由なスタイルでLOVE&PEACEを表現するパレードです。尊重と笑顔を忘れないでください。
・当パレードは皆様からのカンパで成り立ちます。どうかカンパのご協力、よろしくお願いします!

≪LOVE&PEACEパレードってなぁに?≫
愛のある平和な日々をくらしたい
私たちは日々、たくさんの問題の中で生きていると思います。戦争、環境問題、天災、経済問題。
岩国という地域の中でも世界的な規模の中でも。
2年前の3月11日には、東日本大震災が起こり、また、悲しみ、苦しみを体験しました。
それら問題に対し、長い年月訴え続けている人、行動に移せる人、会話だけできる人、情報発信する人、心ではおかしいって思っている人。震災をはじめあらゆる問題に対して、きっと一人ひとり様々な想いを抱いているのだと思うのですが、その根底にあるものは共通して、愛のある平和なくらしを送りたいという想いではないだろうかと考えました。
意識の差は十人十色。今はつながるべき時だと思うのです。敷居を低く間口を広く持って つながり、世の現状やどう生きていくべきか選択する情報を交流させることが必要だと思うのです。
それをずっとあったらいいなと思っていた、パレードというかたちで企画することにしました。
『愛のある平和な日々をくらしたい』すなわち『LOVE&PEACE』をメインに掲げ、個人個人が、これはLOVE&PEACEのために主張したい!というものを持ち寄ってもらい、歩きながら岩国の街ゆく人にアピールする。反○○でもYES○○でも、それがLOVE&PEACEのためだと思うことなら個人の自由で、 表現の方法も言葉だけでなく、詩や絵、プラカードや旗、歌に音楽に踊り、他なんでも!そうすることで、参加者だけでなく、パレードをもかけた人も、ふっと考えることができるのではないかと思いました。
日にちを3月10日にしたのも3.11の前により多くの人と、今一度、愛のある平和な日々ってなんだ?と考えられたらいいなと思ったからです。