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早大に世界一の魂&技注入!/関東対抗

2011-05-20 16:34:58 | 日記

 ラグビー伝統の早明戦が5日、東京?国立競技場で行われる。6戦全勝の明大、1敗の早大ともに優勝の可能性があるが、両校とも11月30日、都内で始動。早大は欧州遠征で4連勝したニュージーランド代表(オールブラックス)の現役3選手の電撃訪問を受け、決戦に臨む心構えや世界一の技術を生で学んだ。【写真で見る】ジャージー交換を行うNZ代表と早大選手 宿敵とのV決戦へ、早大はビッグなゲストを上井草グラウンドに迎えた。契約するアディダス?ジャパンのはからいで現役オールブラックスが訪問。ジャージー交換、質問タイムに加え、約1時間にわたる実技指導。世界一に触れたNO?8有田隆平主将(4年)も、決意を新たにした。 「世界で戦う人たちも(普段大事にする)基本は同じです。でも、放つオーラが違いました」 SHカウワンら3人は先月27日まで欧州遠征で英国、スコットランド、アイルランド、ウェールズを撃破し、グランドスラムを達成。早大選手の質問内容は、決戦に挑むメンタル面に集中した。 「(試合中の)悪い状況を含めて想定し、イメージすることが大事」 「緊張すること自体はいいこと」 先月23日、早慶戦で下馬評を覆され、8?10と苦杯をなめた。伝統の一戦にひそむ魔物を実感。過ちを繰り返さないためにも、入念な準備の大切さ、心の持ち方を再認識できた。 グラウンドではLOがラインアウト、FLはタックル、SHはパスを中心に指導を受けた。SHカウワンのパスを受けたFL山下昂大(3年)は「回転が速すぎて手が痛かった」と仰天。「自分の小ささがわかったし、僕たちももっとうまくなれるはず」と初心に帰ることができた。 この日から練習場脇の部室の入り口に『緊張』と書かれた張り紙もはられた。辻高志監督(33)は「東伏見(同監督が現役時代の練習場)のいい文化を復活させたかった。明大戦はディフェンスというよりタックルの勝負」。技術、戦術を超えた意地の激突。早大は世界一の奥義を胸に、逆転Vを狙う。【関連記事】異例!明大、早くも先発決定/関東対抗 NZ代表トリオが早大へエール/関東対抗 東海大?FB豊島、3冠王/関東リーグ 同志社大…37年ぶり屈辱/関西大学 大東大、選手権出場に興奮/関東リーグ