最近週に２冊くらい本を読んでいるのですが
旦那が「エブリ リトル シング ２．０」 Ｂｙ大村あつし作
を貸してくれました。
（ミュージシャンとは一切関係なかったです）
その中で 「理不尽に耐える忍耐力」というフレーズがあって。
久々に私の心の中にズドンときてしまいました。
最近は会社に行ってないので
自分の好きな人と会って、好きなことだけしていればいいけど
仕事ってそういうわけにはいかなくて。
（毎日心の中で叫ぶ私）
こいつアホちゃうか
この仕事やれって言うけど手間のかかる割りに意味ないじゃん
大卒で給料多いくせにもっと働けよ
上司よ、言いやすい人ばっかりに仕事ふるな
などなど理不尽なことばかり溢れていた。
考えてみれば、理不尽な処理をするのが仕事の一環でした。
この本の中で
主人公の祖父が幼少期
家が貧乏のため、丁稚奉公に預けられるのです。
奉公先の主人が愛人にお金をつぎ込んでいたのですが
奥さんにお金の使い道を問い詰められ
祖父が使い込んだと濡れ衣を着せられるのです。
でも反抗するとクビになると思って、謝りながら殴られ続けるのです。
ついに、見かねた奥さんが止めに入り
結局お小遣いをあげなかった私達も悪いということになり
理不尽に耐え続けた彼は、お小遣いをいただけるようになったという話でした。
彼は理不尽に耐え続け
それ以上の大きなものを勝ち取ったというお話でした。
仕事に復帰したら、ちょっとこの言葉を思い出して
頑張ってみようかな・・・。
って一年後まで覚えているでしょうか・・・。
