先日のジャズフェス野外ステージに続きまして
やってきたのは二人目のジャイナ@納涼船クルーズ
なんだか9月になって夏っぽくなってきた919です
乗船料二千五百円で飲み放題しかも浴衣なら千円引きという
なんともお手頃でお得なクルーズ!
そこに乗船してくるお祭り人間をさらに音楽で盛り上げようという訳です
音楽家として船に乗り込むと思い出しました
高校生のとき、和歌山ニューパレスに一人で見に行ったタイタニック
立ち見でぎゅうぎゅうのボロ映画館
階段の一部に腰をかけて尻の痛みと戦いながら焼き付いた光景は
沈み行く船の中、パニックしている人々に向かってミュージシャンが演奏する姿です
『わしらに出来る事はこれしかないんや~!』
みたいな事を英語で言ってました
そのシーンを思い出して、こうありたいな~と思うのでした
もちろん船は乗客全員で飛んだり跳ねても悠然とクルーズしました
一つの船の中という一体感にアルコール、海風の気持ちよさと暗闇とネオン
波を切る音に音楽を乗せれば あと何がいるか!ってくらいの完璧なシチュエーションでした
大盛況にライブも終えて港に着きそうになると
焼きそば、焼き鳥、コロッケ、ケバブ、等が一斉にタイムセール!
終わってしまうパーティーの寂しさを感じさせないように最後まで乗客を盛り上げる為の
演出、すばらしいです
誰も損しない
そんなパーリーナイトは妙に月がきれいでした
always new.