ひろ庵の洋らんなど花を育てることや


  絵を描くなど楽しむライフ

乾性寺「けんしょうじ」から安満遺跡公園

2022年01月18日 10時47分36秒 | ウォーキング

今年、最初のウォーキングは1月17日で地元の乾性寺(けんしょうじ)から安満遺跡公園でした。
参加者は男7、女17の24名でした。




乾性寺「けんしょうじ = 加賀山 日連宗(1619年) 日進上人が創建」


伊勢寺山門


難波潟 みじかき葦の ふしの間も 逢はでこの世を
 過してよとは  伊勢 (新古今和歌集より)


伊勢寺本堂


伊勢寺 文塚と伊勢桜


六地蔵(おむかえじぞう)


伊勢廟堂(1651年 高槻城主 永井直清が建立)


廟堂の中には大きな自然の石(ご神体で女性が座っているように感じる)


右隣には亀にのった伊勢姫の顕彰碑(伊勢姫の墓)



平安時代中頃の歌人 能因法師の墳塚と伝えられる


やまざとの はるの夕ぐれ きてみれば いりあひの鐘に 花ぞちりける 
能因


文塚
死期を前にして吟稿(和歌の原稿)を埋めたところとして伝えられる


江戸時代の山藤辰政がこの碑を立てた
わが宿の 梢の夏になるときは 生駒の山ぞ 見えずなりける
その時代の風景を読んでいる




不老水
花の井で老いを知った能因法師は山麓に湧き出る清水に不老不死の願い
好んでせ煎茶に用いたと伝えられる井戸




日吉神社



花の井

古くから名水の井戸として知られ、昔は寒暑にも涸れることなく、清水がこんこんと湧き続けたという。別名山下水(やましたみず)ともいわれ、能因法師の歌でもあし引の山下水に影みれば眉しろたえに我老いにけりと詠まれている。天和二年(一六八二)、樋口氏が自宅と井戸の普請を行った際、顕彰文を井戸の内側に刻んだが、長い年月で文字は風化し清水も涸れ、石組みだけが古い時代をしのばしてくれる。
  高槻市教育委員会







磐手杜神社



磐手杜神社の境内にある夜啼石





安満遺跡公園