散策その1 能因塚 2021年09月26日 14時25分36秒 | ウォーキング 八丁松原 松原公園 平安時代中頃の歌人 能因法師の墳塚と伝えられる やまざとの はるの夕ぐれ きてみれば いりあひの鐘に 花ぞちりける 能因 そこに咲いていた彼岸花 文塚 死期を前にして吟稿(和歌の原稿)を埋めたところとして伝えられる 江戸時代の山藤辰政がこの碑を立てた わが宿の 梢の夏になるときは 生駒の山ぞ 見えずなりける その時代の風景を読んでいる 不老水 花の井で老いを知った能因法師は山麓に湧き出る清水に不老不死の願い 好んでせ煎茶に用いたと伝えられる井戸 芙蓉花が咲いていた