【JR東日本選抜】立正大学戦

先日、7月7日に熊谷にある立正大学Gで立正大学との試合が行われました。
今回は、6月に盛岡で行われたJR東日本大会で、各チームの中から選ばれたJR東日本選抜メンバーで試合に臨みました。
今回東京チームは大会に優勝したため全部員が参加となりました。
先発メンバーの15人中10選手が東京チームで名を列ね、立正大学との試合に挑みます。

BKリーダを務めるSH矢畑に集まるBK選手達
＜前に出るディフェンスが光った前半＞
大学生を相手にし、体格、運動量共に劣勢に立つ中、開始早々から前に出るタックルで相手の攻撃を寸断します。
ディフェンスで我慢してからの攻撃するという理想の形でゲインを重ね
前半10分には相手ゴール前でSH矢畑からFL鈴木が狭いサイドを突き先制トライ。

社会人の意地を見せるFL鈴木の先制トライ

その後も早い仕掛けで、前にディフェンスラインを押し上げますが、連続でオフサイドの反則を犯してしまいます。
そして4度目の反則時には、SO高井がシンビンで10分間の退場を余儀なくされます。
気持ちが全面に出て、攻めた結果なだけに惜しいプレーとなりました。
スコアは12-5のJRリードで前半終了。

＜NO8中嶋爆発2トライ＞
前半終了間際のシンビンがあり、後半に入っても１４人でのプレーとなるJRは、一人ひとりがカバーし合い
１人少ないことを感じさせないような気持ちのこもったプレーでした。

よく前に出たディフェンス

後半20分には再びゴール前ラインアウトでチャンスが訪れます。
NO8中嶋がラインアウトからサイドをつき、値千金のトライでリードを広げます。
その後立正大学に1トライを許しますが、1試合通しての我慢強いディフェンスで小得点に抑える事が出来ました。
そして試合終了間際には、相手ペナルティーから再びNO8中嶋が素早い仕掛け見せ、
勝利を決定付けるダメ押しのトライ。
敵がいても関係ない中嶋選手。敵がいたら吹き飛ばすだけ。

NO8中嶋2トライの大暴れ。盛り上がりは最高潮に。

結果は24－10(前半12－5)で勝利しました。
JR東日本全体で集まり大学生と試合することは毎年行っているのですが、相手はＡチーム(1軍)ではないにしろ、選抜チーム初めての勝利となりました。
JR東日本ラグビー部の全体のレベルを引き上げていくためにも、各選手がこの経験を各チームに持ち帰り今後に活かして欲しいと思います。

これで東京ラグビー部のシーズン前半が終了しました。
2週間のオフを挟み、8月には合宿と9月には関東社会人リーグが始まります。
シーズン本番へ向け、尚一層熱く頑張っていきますので、変わらぬご声援をよろしくお願いします。