北京オリンピックが開幕

北京オリンピックが開幕しました。
オリンピック大好き、なお且つ大のテレビっ子といたしましては、連日大忙しです　
笑笑。。。

初めての海外旅行が北京を含めの中国旅行でした。
友人との3人男旅です。
バックパックを背負い、1泊500円くらいのドミトリーを泊り歩きました。
日中はみんなのリュックを盗られないように、チェーンベルトでホテルの柱にぐるぐる巻きにして出かけていました。
まあ、盗られても大した実害は無かったんですがね。。。。

お金が尽きるまで周ろうという事で、上海、北京、西安、広州まで行きつき、金銭的な限界で香港に行き、帰国しました。
約3週間の旅で、今でも人生の宝物です。
三十年以上前の話で、飛行機代込みでトータル十数万円だったような気がします。

「地球の歩き方」　を携え、その日の気分でいろいろ歩きました。
食事も1日数百円。
雨が降れば、ホテルでゲームや読書をし、寝るか、外国人と話をして、夜は食堂巡りです。
男3人でガイドブックを持ってきょろきょろしながら歩いていると、実にいろんな声がかかります。
当時は外国人用の「元」と、中国人用の「人民元」の二種類の紙幣が共存しており、同じ食事をしても外国人と中国人の値段が10倍くらい違いました。
旅に慣れてくると、そういう事情も分かってきて、街中のヤミ両替商に声をかけられると「人民元」に両替します。
紙幣価値が10倍に上がります（捕まらなければ）。

上海から北京までは闇ガイドから買った寝台列車で20時間くらいかけて、硬座という板のベッドの寝台で移動しました。
今思えば、1000円くらいだったのかなー？？？
周りの中国人にやたらと話しかけられ、食べ物もいっぱい貰いました。（食べるのに勇気がいりましたが）
エネルギッシュな、よく言えば、生命力を感じる彼らに感心しました。
ですが、数日過ごすと、馴染んでいる自分もいました。

その後、結婚後に妻と二人で2度目の北京。
子供が生まれて、家族四人で3度目の北京。
2008年、夏のオリンピック直前でした。
写真を見返してみると、町中がオリンピックムードいっぱいですね。