今日は裏磐梯で震災以来音信不通になっていた写友と偶然会って話しが盛り上がった。家族みんなで山梨県に避難してるみたいだ。一人車中泊しながら福島の紅葉を撮りに来たと。やっぱ福島の紅葉はいいなぁ!と感激していた。そんな彼の自宅は南相馬市小高区。
これは2~3週間前の話し。裏磐梯のセブンイレブンでお弁当を買い、温めてもらってる待ち時間に、店員にどちらから観えられたんですか?と聞かれ、南相馬市からと答えると、私も南相馬なんですー!と。聞けば南相馬から会津に避難中なんだとか。奇遇だね?いや、福島県は原発事故で狭くなったんだな。
@kilik47 僕は月給制だったから、除染に行くとどうなるのか?本社に聞いたら危険手当は出ませんと言われたよ。例えば基本給が20万で20日働いたら40万貰わなければおかしい。あ、それ以前に1Fで働いても手当てなど一切無し。やってらんねーぜw
私の実家は、柏崎刈羽原発から3km地点にある。両親は、避難場所や避難手段など知らないし、聞いたこともないという。例えばクルマで避難しようにも、幹線道路は慢性的な渋滞で不可能だ。もともと安全だという原発に、防災計画は矛盾するものとの考えが支配的だった。まともに避難するなど頭にない。
弟の著書「拉致と決断」、内容は非常に暗く重たい。読後悪い夢を見るに違いない。もしも自分だったら、同じことが出来たか?否、気が狂うか死ぬかのどちらか。我弟ながらリスペクトせざるを得ない。精神的に余裕のある方は、ご一読を。
ただいまっ(^O^)今日も1日無事終了!現場は至る所、土木中心で作業が進んでるでし。昨日はオイラの仲間で3.11以降からずっと一緒に作業してきた奴が退域した。今日は彼と当時の事を振り返り話が弾んだ。
続き1:オイラ達は3.11からの一週間まともに寝ず、飲まず、食わずで毎日頭フラフラしながら必死に体を動かした。なんで現場に残ったのか今になるとはっきりとした答えがない。二人共3.11の夜、渋滞が収まった頃に一度富岡の家に戻ったが家の中は滅茶苦茶でとても寝れる状況じゃなかった。
続き2:真っ暗闇の街の中で行くあても場所もないので二人して何故か現場に戻ってしまったんだよなぁ…。現場の車中でウトウトと一夜を過ごし、翌日の朝に全面マスク被った上司から起こされ異様な雰囲気に呑み込まれながら免震棟に連れて行かれたのが最初だったんだ。
続き3:それから二人して1号機爆発の後も頑張ったけど、さすがに3号機爆発した後には上司に今は避難しろって云われたんだ。それまでは必死に二人共フラフラになるまで頑張ったなぁ…。あの時は線量とか汚染とか内部被曝とか全然気にしてなかった。ただただ何とかしなきゃの思いのみだった。
続き4:爆発前はまるで時限爆弾の導火線がだんだん短くなる感じはあったけど恐怖はなかった。ただただ必死だった。あの時、建屋の海側はまるで海岸の砂浜みたいな状況で、長靴で走って二人共よく転んでたなぁ…。長靴で砂浜は走るもんじゃないね。って感じの話で今日は色々盛り上がったでし。
続き5:彼が最後に言った言葉は「俺達、完全に国に騙されたよね。最初250mSvまで被曝しても、それは除外で5年100mSvとは別だって…、別枠になるからって云われ信用したのに…。結局、国は俺達に何にもしてくれないよね」って彼は話したんだ。そんな思いで現場を離れて行く人は沢山いる。
続き6:彼はしばらく原発従事出来なくなり畑違いの部署に来週から行く事になった。でも畑違いでも彼ならきっと大丈夫でし。強い奴だからね。1Fは未だに現場検証もされないまま当時の現物証拠はどんどん解体され、土に埋もれ、コンクリートに固められ日々無くなっている。
続き7:作業員も事故現場も全て有耶無耶になりそうな気がしてならない。1Fの現場検証もないまま事故を無理やり収束させ、再稼動や新たな原発建設、海外への輸出。このままで…。オイラこのまま日本丸は進むべきじゃないと思うんだけど。1日でも早くしっかりとした舵取りやクルーを選ばないと…。
明日(3日)は15時から北海道神宮にて講演をします。誰でも参加可能。希望者は申し込んでください。11月3日は明治天皇のお誕生日です。これにちなんで演題は「明治天皇と教育勅語」としました。goo.gl/9Zmir
【ニコ生タイムシフト視聴中(2012/11/01 21:00放送)】日本のソボクなギモン #nicoch1254 #takedaken live.nicovideo.jp/watch/lv113434… 作家・慶應義塾大学講師(憲法学)明治天皇の玄孫にあたる竹田恒泰がに本人のソボクなギモンを解説
『ETV特集「被災農家を救え~若きビジネスマンが挑んだ農業再生…』NHKEテレ1・東京 11月3日(土) 24:50 t.ggmobile.jp/040811561D90F1 津波で潮をかぶった田畑。復興行政の壁にもがき苦しみながら、農業再生を夢見る日々を追った1年半のドキュメント。
【ニコ生タイムシフト視聴中(2012/11/03 12:30放送)】花田編集長の週刊誌欠席裁判 生放送 #nicoch928 #tyottomigi live.nicovideo.jp/watch/lv112589…
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