※今回の日記は、「ウェディング・シンガー」について、私の率直な感想を書き、
その結果、かなりの酷評をしております。
「ウェディング・シンガー」が好きな方は、読まれますと、気分を害されますので、ご閲覧しない事をお勧めします。
先週の土曜日の事なのですが、名古屋の中日劇場に、上様と一緒に「ウェディング・シンガー」を見に行って来ました(・ω・)ノ
この「ウェディング・シンガー」とは、一体なんぞや!?
と言う事なのですが、
SPEEDの『上原多香子』さんが主演するミュージカルの事です(・ω・)ノ
私個人的には、別にSPEEDのファンでもなければ、『上原多香子』さんのファンでもないのですが、
SPEEDのガチオタである上様たっての希望で、このミュージカルを見に行く事になりました(^д^;)
超絶簡単な説明ではありますが(^д^;)
この「ウェディング・シンガー」と言うのは、
「ロビー」(井上芳雄)と「ジュリア」(上原多香子)と言う主人公に、お互いに別々の婚約者がおり、結婚を間近に控えていた二人だったのですが、
「ロビー」は、結婚式当日に、婚約者に結婚を破棄されてしまい
「ジュリア」は結婚前に、「グレン」と言う婚約者から、「ロビー」に心変わりしてしまい、
最後は、「ロビー」と「ジュリア」が結ばれて結婚をする
と言う話です(・ω・)ノ
(ものすご~く、はしょって書いていますので、実際には、もっと、もっと奥の深い話です(^д^;))
このミュージカルを見ての私の感想なのですが、
・・・正直、かなり残念な作品でした。
ストーリー的には、ともかくとして、いくつか残念だった点を紹介させて頂きたいと思います。
・まず始めに、物語に出て来る主要メンバーが、フェイスマイクを使って演技をしていた事
ミュージカルの楽しさは、人それぞれだと思うのですが、私個人的には、ミュージカルは、透き通った声が素晴らしさの1つだと思っております。
中日劇場と言う、大きいとは言えない劇場の中で、地声ではなく、マイクに頼って演技していたと言う所が残念でしたね。
・次に、フェイスマイクをしていたにも関わらず、更に普通のマイクを使って歌を歌っていたシーンが、多かった事
正直、この点はかなり酷いです。
このミュージカル、私が見たいと言った訳ではありませんが、
それでも、私の大好きな「アニー」以外のミュージカルを見れると思い、少し楽しみにしていたのですが、非常に残念でした。
何故、フェイスマイクをしていたにも関わらず、更に、通常のマイクを使い歌を歌ったのでしょうか!?
私は、ミュージカルを見に行ったのであり、はっきり言って、
カラオケのど自慢大会を見に行った訳では
決してありません。
このマイクに頼りきった演出は、もう少しどうにかしてもらいたかったですね・・・。
・「ロビー」が結婚式当日に婚約破棄をされた時の「リンダ」の登場の仕方
申し訳ないですが、ここも難点でした。
この「リンダ」と言う婚約者が、ものすごい化粧(それもお笑い芸人並み)をして、歌を歌っている時に、いきなり登場してくるのですが、
これ、完全に出オチでした。
このミュージカルは、コメディ調のミュージカルと言う事だったのですが、観客を笑わせるなら、役を全うして、笑わせて欲しかったです。
もちろん「リンダ」役をされていた方が、手を抜いていたと言う事ではありませんが、出オチで笑いを取ろうとするミュージカルは、どうも受け入れ難いものがありましたね。
以上の数点がどうも、このミュージカルの良さを、かき消していた気がしてなりませんでした。
逆に良かった点はと言いますと、
・「ローズ」役をされていた『初風諄』さんのダンスがすごかった事
ですかね。
話の内容は、ともかくとして、全体的には、演出によってミュージカルの印象を壊してしまった事が、残念でなりませんね。
比べてしまっては、失礼なのかもしれませんが、
やっぱり私は、ミュージカルは、「アニー」が、最高に思いますね(・∀・)イイ!!
まあ、今回の「ウェディング・シンガー」の良い悪いは別として、
上様が、私に、「アニー」以外のミュージカルを見れる機会を作ってくれたと言う事には、素直に感謝したいですね(・∀・)イイ!!
今年の夏には、また、「アニー」を見に行きますが、それ以外のミュージカルも、また、いろいろと見てみたいですね(>_<)
・・・まあ、たぶん、
・・・・・SPEEDのメンバーでもいない限り、上様はミュージカル見たいだなんて言わないでしょうけれどもね∵ゞ(≧ε≦o)ぶっ