これからお子さんに人工内耳をお考えのご両親に耳よりなお知らせです。
人工内耳を両側に装用することの効果をめぐってさまざまな研究がなされていますが、日本でもいよいよ本格的な取り組みが始まろうとしています。
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豊かさ、平和、環境保護、すべての課題について大きな期待を背負って誕生したオバマ政権。初の黒人大統領ということもあってさまざまな社会的弱者・少数者への対応も注目されますが、その中で、障害者支援については何を期待すべきなのでしょうか? . . . 本文を読む
I CAN = Inspiring Confidence in Abilities Now(できることに自信を持つために)は、「誰にとっても、一番の障害はマイナス思考」をモットーに、できないこと(障害)ではなくできること(能力)を軸に社会に働きかけ、障害を持った人たちもその能力を十二分に発揮できるようにする特別支援プログラムを作ることを目的とする活動です。 . . . 本文を読む
スイスの補聴器メーカーのPhonakが展開する「Hear the world」というキャンペーンのご紹介をしたことがありますが、覚えていらっしゃるかしら。〈聞こえの大使〉としてテノールのプラシド・ドミンゴとウィーン交響楽団が一役買っている・・・というお話でした。聞こえの大切さの理解、難聴・失聴の予防、難聴者の社会参加の促進と生活の質の向上を目的とする財団として様々な運動をしています。
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聾者と聴者とがともに音楽を五感で楽しめるイベントがヨーロッパ各地からアメリカ大陸に飛び火しています。どうやら震源地はオランダ。火付け役のロナルドさんからメールが届いたので、ご紹介します。
この人たちとコラボして、日本でもSENCITYを実現しよう!という仲間を求めています。聴者、聾者の若者のグループをご存知でしたら声をかけてみてください。
Let´s party! . . . 本文を読む
結論は「たいての場合、聴覚障害の度合いに関わらず、子どもたちは一つ以上の言語を習得することができる」。
そうなんです。みぃママんちのみぃちゃんが例外なのではないのです。環境がバイリンガルなら、子どもはバイリンガルに育ちます。そのかわり、環境が充分に、本物のバイリンガルでなければ、バイリンガルの子は育たない、ということです。これは二つ以上の音声言語の話ですが、いわんやモードの違う言語をや!といったところですね。
「ことばを入れる」とか「療育者が教える」とかいった発想では考えられないこの事実。親御さん、やはり責任は私たちにありますよー! (注:これは決して日本語以外も教えようという意図の記事ではありません。念のため。)
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インディアナ州医科大学の研究者たちによる研究で、人工内耳の両耳装用によって重度難聴者のQOLが大きく向上すること、二つ目の人工内耳のメリットはそのコストを補って余ある、ということが明らかになりました。
Deafness Research UK Soundbite August 2008
US research finds that two cochlear implants are better than one . . . 本文を読む
先日ミルウォーキーで開かれたAG ベル協会隔年大会では、Tele-School (ビデオを使った遠距離授業)に関するワークショップがふたつありました。以下はその内容をまとめた記事です。遠くてオーディトリー・バーバルの先生のところに通えない子どもたちのための試みとして2004年にオーストラリアで始まったTele-Schoolとは・・・? . . . 本文を読む
言語習得期前の聞こえない子どもに音声言語を選択することは、それだけでも勇気のいることなのに、周囲の人たちは理解と協力の代わりに偏見や批判を投げつけてくる。そんな事情は日本に限ったことではありません。今日の記事は、ロシアから養子を迎えたアメリカの夫婦の、その子が聾とわかった時から音声言語で育てるにいたる体験に基づいた、さまざまな偏見・誤解・批判に対する堂々たる反論です。
The Spoken Language Approach: A Parent’s Perspective (by Kimberly Burke, Ph.D. in Volta Voices July/August 2008 . . . 本文を読む