プロレス雑誌「週刊ゴング」(2007年3月休刊)などを扱った老舗出版社の日本スポーツ出版社(東京都中央区)が、東京地裁から破産手続き開始決定を受けたことが3日、分かった。帝国データバンクによると、債権者による破産申し立てが29日に認められた。負債総額は不明。プロレス人気の下火に出版不況が追い打ちをかけ、“スリー・カウント”となった。
同社は1968年に設立され、プロレスやボクシングを扱う月刊誌「ゴング」を創刊。スポーツブームに乗り、サッカー専門誌「イレブン」や野球専門誌「ホームラン」なども相次いで出版し、帝国データによると、96年12月期は売上高約28億4800万円を計上していた。
しかし、プロレスの人気低迷などから売上高も2004年12月期には約15億4百万円にまでダウン。携帯電話向けのコンテンツ配信などで05年12月期には売上げを19億7200万にまで回復させたが、関連会社の倒産や架空取引び表面化などで信用不安が発生。07年3月には事業停止に追い込まれていた。
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