無力…

だらだらしてしまった8月が、もうすぐ終わりそう…。

このままで今日を終わりにしたらダメ〜と、やっと思い体起こして

窓開け放し

汗かきながら夢中で久々の掃除機。

大雨で、ライフラインが止まった中、泥と油とそして暑さと格闘されてる方々をTVで見ながら…。

えっ…

ちょっと、私！何やってんだろう…。

なぜか胸がざわざわする…。

これは…3.11の時の気持ちだ…

あの時は、家にあるお米を、どうにかこうにか炊いて夢中でおにぎり作ってた…

ペットボトルの水が貴重品に見えた…

TVは怖い…

ニュースが終わると、いつもと変わらない

番組が、人気の食レポしてる…。

そして私は

夕食は何にしよう…なんて思ったり。

ちがうだろう！私何考えてるの〜。

でも…それ以上は何も考えられず、いつものように夕食の支度を始める…。

無力……。

変わらない朝に感謝して…

ほんの少しの庭の草を取りながら、草花を整える…

ガーデニングと言うほどのものでは無いが、夢中になれる時間。

1人モヤモヤとしてたはずが、いつの間にか落ち葉や雑草と一緒にモヤモヤも穴を掘って埋めてしまう…。

ホッと、手を休めるとボサボサだったコスモスも、2度目の蕾を沢山付けてた…。

最近、花をゆっくり見る事忘れてたなぁ…

去年よりたくましくなった花達。

自然に教わる事は無限にあるんだ…。

小さいながらも、これから咲かそうとしてる蕾に、元気を貰ってる…。

今、苦しんでいる人達の雨☔が、少しでも早く止みますように…。

いつもと変わらない朝を迎えられた事に感謝して…。

あなたに話したかった事…

貴方が高校卒業してまだ一月…。

だのに…

貴女はとっくに1人歩き出してた。

もう親の出る幕は無いのだなぁ。と実感したよ…。

こうやって、自分で決めて自分で歩いていくんだね…。

そんな貴女は、眩しいぐらいに輝いていて、とっても美しいです…。

危ういけど、頼もしい貴女に…

最後に母親ぶって言わせて下さい…。

自分で自分に責任を持てる大人になって下さい…。

ひとりでは無い！という事、忘れないで下さい…。

後半は…任せっきりで、

最後のお弁当も、最後の夕食も、

一緒にできなかった…。

今更ながら、情けない気持ちでいっぱいです…。

本当にごめんなさい。そして、ありがとう…。

あっという間の18年間だった…。

これから歩き出す貴女の道が、輝く道であります様に！

これから貴女に起こる全ての事に、エールを送ります。

いつでもここに居るからね…。

  H31.4.2   貴女へ…心を込めて 母より

スマホに書いて、どうしても送れなかった娘へのメッセージ…です。

言葉で心を表すのはほんとに難しいですね…。

一人暮らしをしてる全ての方々にエールを送りたいです…。

今日も静かな夜になりました…

朝夕涼しい風が吹いて…

特別な事は無い一日が暮れました…。

いい人をやめると楽になる…と偉い作家さんが書いてたなぁ…。

私…いい人じゃ無いんだけど、楽じゃ無いんだ…。

羨ましがったり、無いもの欲しがったり

褒められるの待ってる自分がいつも居て…

何も無い自分なのに背伸びしたくなる…。

何かを始めたくても、何も無い…。

ずっとこのままが嫌なら…1歩進む勇気持たなくちゃ…。

いつからでも何からでも動き出す勇気を持ちたい…。

ビート！ずっと見ててね。

私らしく歩き出せるように…。

夏の終わりに…

8月もあと数日…。

娘が一人暮らしを始めて5ヶ月が過ぎようとしてる…。

娘の気配がなくなった生活にいつのまにか慣れて…洗濯物も洗い物もだいぶ減った…。

さいしょは心配と、寂しさと、色々混ざり合って、こんな気持ちは初めてだった…。

私は娘の力になったのだろうか…

優しい目で見つめるミニシュナ、ビートに聞いてみた…。

私は頼りになるお母さんになれたかなぁ…と。