(Bally)は、2016年3月31日(木)、世界最大面積となる新たな旗艦店を東京・銀座の「」にオープンする。銀座のゲートともいえる場所に立地する同店のシンボル的存在となるのが、施設外観の幅一面に広がる約50メートルのファザード。2フロア約845㎡にわたる店内には、1階にメンズ・ウィメンズのアクセサリーおよびレディ・トゥ・ウェアコレクションを取り揃える。しなやかなレザーを使用したパンプスやドレス、シックなムードの革小物など、自分用にもギフトにも最適なアイテムが数多く並ぶ。
店内奥には、バリーの靴づくりを体験できる「ジェントルマンズ コーナー」を併設。新しいメイド・トゥ・オーダーサービスを導入し、多彩な色と素材のコンビネーションから、自分だけのオリジナルアイテムをオーダーすることができる。スペシャリストたちは、その場で色付けを行うので、来店者はその過程をみながら、好みの色味を決めることが可能。さらにこのコーナーでは、靴磨き、色の補正、修理を行うシューケアサービスも実施される。
目玉となるのが、オープンを記念した限定アイテム。メンズからは、2016年春夏コレクションのテーマ「旅」を彷彿とさせる、付きのバックパック「サルカド
ボッテガヴェネタベルトコピー」、で仕上げたハイキングブーツを販売。一方ウィメンズからは、のや、アイコン エクリプス シリーズのクラッチバッグなどが揃う。
左) エクリプス クラッチ 375,000円+税、
右) サルカド 250,000円+税さらに、4月8日(金)から5月8日(日)までの間、バリーの100年に渡る歴史を紹介するエキシビジョン「Bally Untold - Part 1: 1851-1951」を開催。アーカイブコレクションからセレクトした100足を5つのスペースにわけて展示する。
各テーマに合わせて、時代背景とバリーのアイテムを紹介。「COCOON: 1851-1900」
Getty Images for Ballyとに縛られ、の組合せによって流行シルエットが生まれていた19世紀後半。ファッション業界に大きな衝撃を与えたのは、百貨店のオープンだ。ファッションは瞬く間に変化を遂げ、誰の手にも届くものに。その革命期に、バリーはデイタイム用シューズを製作。を幾重にも重ねた当時の女性たちを考慮し、実用性を重視。エレガントなブーティの代用として、控えめなシューズを提案した。「BLOOM: 1900-1920」
Getty Images for Bally20世紀を迎える頃、女性たちが好んだのは、華やかな社交場への参加。の洋服に身を包み、レースやリボンをふんだんに飾る。アールヌーボー様式に通じる、美しい曲線をコルセットでつくり、豊満な胸元と細いウエストを際立たせて、花のように身を飾った。バリーは大胆な配色の装いにあわせ、鮮やかなシューズを提案。シルク地にメタリックカラーの糸でデザインを施し、華やかなデザインを
エルメス帽子コピーつくりだした。「FREEDOM: 1920-1930」
Getty Images for Bally狂騒の20年代と呼ばれたこの時代のアイコンとなったのは、濃いメイク、ボブカット、コルセットを着用せずストレートラインので着飾った女の子たち。挑発的な態度が時代を席巻し、女性たちは自由と開放を謳歌する。大胆な足の露出に伴い、シューズの役割も新たなものに。目もくらむような素材とカラフルな刺繍、躍動感なを採り入れ、独創的なシューズが次々とバリーから生まれる。「DECADENCE: 1930-1940」
Getty Images for Bally30年代、再びグラマラスなスタイルが回帰。ウエストを際立たせる広い肩幅、のドレスが主流となる。シューズもこの流れを受け、足首を彩るシングルのサンダルや高いヒールパンプルなどが登場。バリーは、エキゾチックレザーをデイタイムに採り入れ、イブニングでは、ピンクやグリーン、ブルーなどの鮮やかな色彩やシルバー&ゴールドといったカラーを採り入れた。「DEFIANCE: 1940-1951」
Getty Images for Bally戦中の厳しい配給制と生産数に減少に関わらず、デザイナーたちは、シックで落ち着きのあるスタイルを提案していく。レザー不足を補うため、ウッド、コルク、ロープなど代替素材を使用した、遊び心あふれるシューズが誕生。バリーは、様々な高さのをはじめ、ブーティ、ブラックのエレガントシューズなどを世に送り出していた。
Getty Images for Bally【ショップ詳細】
オープン日:2016年3月31日(木)
住所:東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座1F■限定アイテム
<メンズ>
・サルカド 250,000円+税
・ハイキングブーツ 250,000円+税
<ウィメンズ>
・フリンジスエードブルゾン 525,000円+税
・エクリプス クラッチ 375,000円+税
・ボエル 115,000円+税
・ソメ ベルト 210,000円+税■エキシビジョン「Bally Untold - Part 1: 1851-1951」
開催期間:2016年4月8日(金)~5月8日(日)