
久々にホイールの事を考えてました。
私の好きな言葉の1つでもある
『ヘアーライン』 (プレスラインともいうんですかネ!?)
私は今までホイール弄りで専門業者さんに依頼したことがありません。
ボロボロの状態で入手して自分なりのやり方で時間かかってもいいからできるだけ金をかけずに長い時間楽しめればいいからなんです。
なので以前は好きだった3P系はできれば手を出したくないです。と、言っても頂けるものは頂きますので遠慮なく送ってくださいネ

3Pでも昔のタイプの梨地であれば何とかしようという気になりますがこれが現行タイプのクリア吹いてるヤツになると素人にはもう大変な作業。
前に色々調べて化学反応を使っての作業も考えましたがやはり道具、場所、廃棄、諸々を考えると手を出せませんでした。結局両者を同じ状態にするために60番くらいのペーパーから始めましたね。思い出しましたがパイプスルーを色々買いあさって一番強力なもので前処置はしましたよ。
出来上がった3P。普通ならクリア吹くんでしょうが私の場合はピカール好き

クリア吹いたら磨く楽しみ奪われちゃいますもんネ!
3Pでの前置きが長くなりましたがヘアーラインを語るにはやはり1Pモノでなければなりません。1Pでも最初から磨きで済むコンディションのホイールを手にすることは皆無、、、そうなれば磨きの前に研きが必要になります。腐食の浅いものはヘアーラインを削らないくらいのペーパーで慎重に研いていけばなんとか残せますがほとんどは全て削り取る覚悟で一心不乱にやっちゃいます。
結果、ペーパー後の磨きで鏡面にしてしまいますがそこに疑問が出てくる訳です。業者さんでもテロッテロにしてしまうのがほとんどだと思います。まあ、ベッカベカのホイールの方が輝いていてきれいでカッコいいですがよ~く考えると
『当時物』
じゃなくなるんですよね

でもちゃんとそこまで拘って仕上げてくれる業者さんもあるんですよネ。HP見てるだけでワクワクしてきます。近くにそんな所があれば絶対入り浸りになっちゃいます。
今のところそこまで仕上げるブツがありませんので依頼することはないのですが私が業者さんに頼むとしたらその部分ですネ!
まぁ、ヘアーライン残せば残したでそのままの状態でいくか、ヘアーラインありのベッカベカにするか、ヘアーラインを生かしたくらいの磨きにとどめるか、難しいですネ。
でも久しぶりに気持ちの良い事を考えられたので今晩の晩酌は心地良いものになるでしょう~

↓
成功例でもなく失敗例でもない何とも中途半端なヤツ
