政府は3月上旬にも、行政刷新会議の下に規制・制度改革分科会を設置し、規制改革の議論を本格的にスタートさせる。分科会は、2009年度末で設置期限を迎える政府の規制改革会議の後継組織で、環境、医療、農業を重点分野に、6月までに一定の結論を出す方針。省庁や業界団体の抵抗が強ければ、予算の無駄を削る「事業仕分け」の手法と同じように、公開の場で見直しを迫る「規制仕分け」を行うことも検討している。
分科会は、会長の大塚耕平内閣府副大臣、会長代行の田村謙治政務官と民間人メンバーの計十数人で構成。環境、医療、農業の三つのワーキンググループを設ける。規制改革会議議長の草刈隆郎日本郵船相談役ら同会議の中核メンバーも引き続き起用する方向で、大塚氏は「前政権よりポジティブに臨む」と政治主導による規制改革推進に意欲を示す。
具体的なテーマは検討中だが、環境分野では太陽光パネル導入促進のための規制緩和などが取り上げられる見通し。保険診療と保険外診療を併用する混合診療の全面解禁など、規制改革会議の積み残しの課題も検討対象となる。
【関連ニュース】
・ 週1回、記者会見を開放=事前登録で参加認める
・ 社会資本審委員、大幅入れ替え=新任10人、政策転換をアピール
・ 仕分け対象で7基準=天下り受け入れなど
・ 行政刷新相らが資産訂正
・ 稲盛内閣顧問に辞令交付=鳩山首相
・ 雑記帳 雪合戦の国際大会、壮瞥町で開幕…北海道(毎日新聞)
・ 国産ワクチン在庫、774万回分=1月中旬時点、新型インフル用-厚労省(時事通信)
・ 静寂の港「油断はできない」=宮城・石巻の漁港-チリ大地震(時事通信)
・ 都教委、都立高で近現代史特化の科目「江戸から東京へ」を導入へ(産経新聞)
・ 雑記帳 スピードの加藤選手の母校 センバツに初出場(毎日新聞)
分科会は、会長の大塚耕平内閣府副大臣、会長代行の田村謙治政務官と民間人メンバーの計十数人で構成。環境、医療、農業の三つのワーキンググループを設ける。規制改革会議議長の草刈隆郎日本郵船相談役ら同会議の中核メンバーも引き続き起用する方向で、大塚氏は「前政権よりポジティブに臨む」と政治主導による規制改革推進に意欲を示す。
具体的なテーマは検討中だが、環境分野では太陽光パネル導入促進のための規制緩和などが取り上げられる見通し。保険診療と保険外診療を併用する混合診療の全面解禁など、規制改革会議の積み残しの課題も検討対象となる。
【関連ニュース】
・ 週1回、記者会見を開放=事前登録で参加認める
・ 社会資本審委員、大幅入れ替え=新任10人、政策転換をアピール
・ 仕分け対象で7基準=天下り受け入れなど
・ 行政刷新相らが資産訂正
・ 稲盛内閣顧問に辞令交付=鳩山首相
・ 雑記帳 雪合戦の国際大会、壮瞥町で開幕…北海道(毎日新聞)
・ 国産ワクチン在庫、774万回分=1月中旬時点、新型インフル用-厚労省(時事通信)
・ 静寂の港「油断はできない」=宮城・石巻の漁港-チリ大地震(時事通信)
・ 都教委、都立高で近現代史特化の科目「江戸から東京へ」を導入へ(産経新聞)
・ 雑記帳 スピードの加藤選手の母校 センバツに初出場(毎日新聞)