NHKの朝ドラ「カムカムエヴリバティ」、一体どうしたんだろう。最後の方は、気色の悪い、英語劇になっていた。
あんな朝ドラを見るくらいだったら、アメリカのドラマを、まともな英語で見た方がいいだろう。
まあ、日本人が、そんなにも、英語が好きだったのかと驚くばかり。
ロシアのウクライナ侵攻以来、「メディアや国民のアメリカ愛」が尋常じゃないと思っていたが、時代が変わったんだなと感じる。
今の日本なら、アメリカに併合してもらうのが、よいかもしれない。
51番目の州の誕生だ。
日本の安全保障の観点からも、お薦め。
「安保条約や核の傘」なんていう、曖昧なものに頼る必要がなくなるからだ。
そうだ、この際だから、日本と台湾をセットで、併合してもらうというのが、ベストかもしれない。
これなら、「台湾有事は、日本の有事」と言って、心配している人たちも、安心だろう。
アメリカに併合してもらえれば、何かと問題の多い日本国憲法ともオサラバ。
役に立たない議員や公務員は、お払い箱。
役に立たない学校や大学も、お払い箱。
ついでに、役に立たないメディアも、お払い箱。
いいことばかりだ。
ただ、アメリカは、日本からの「カムカムエヴリバティ」なんて、お断りだろう。
突然、英語ができない、しかも、アメリカ人としての自覚もない、1億人を超える日系アメリカ人が、仲間入りするなんて、とんでもないことだからだ。
万一、選挙のときに、日系の候補者が、たくさん当選でもしたら、大変だ。
それどころか、日系の大統領でも生まれたら革命的、アメリカ社会は大混乱だ。
そもそも「民主主義」は、国民の同質性が、ある程度、担保されなければ、上手く機能しない。
どこの国でも、この同質化への道のりは、長く険しい。
アメリカだって、南北戦争や公民権運動など、イバラの道だった。
だから、今さら、異分子が、大量に入ってくるなんてことは、想定外。
いや、それどころか、受け入れ難いはず。
「日本がアメリカの51番目の州になる」なんて、どう考えても、有り得ないということか。残念。