トランプ氏が大統領になって以来、アメリカは、ガバナンスの効かない国になってきたようで不安になる。
ウクライナに肩入れして、ロシアと戦わせ、今度は台湾に肩入れして、中国と戦わせようとしている。
自らは手を出さずに、アメリカをこよなく愛するウクライナや台湾を「鉄砲玉」に仕立てて代理戦争作戦を仕掛けている。
アメリカは、一体何を焦っているのか。
こんなにも矢継ぎ早に動く理由は、なぜなのだろう。
おそらく、アメリカが世界1位の大国である今が、世界にリーダーシップを示すことができる最後のチャンスだと考えているからかもしれない。
この先、世界のパワーバランスが大きく変わっていくことを、アメリカは、すでに織り込み済みなのだろう。
凄いが、恐ろしい国でもある。
子供の頃、21世紀には世界連邦ができて、人類は宇宙に乗り出して行くのだろうと、「スタートレック」のような世界を夢見ていた。
しかし、このままでは、人類は破滅への道をまっしぐらだ。