くたびれた特大の麦藁帽子。
小柄な老婆の上半身を隠すくらい大きなバッグが右肩に。
あぜ道をピョンピョン。
雑草の前にビニールシートを置いて、その上に新聞紙を数枚ひろげる。
スケッチブックや筆なんかをバッグからゾロゾロ。
準備ができたら、じーっと観察。
5時間くらい、描いて、描いて、塗って、塗って。
御年85歳とはおもえない瞳の輝き。
草達に語りかけながら、ビシッとしあげる。
偶然です。
チャンネルをポチッと選んだら、画面の前から動けませんでした。
絵本作家として有名な方らしいのですが、それよりも描くことを楽しむ姿に刺激されたのです。
仕事前に散歩して描いているんですが、ターゲット不足になったと考えていたのです。
しかし、あの老婆の視線を真似ると、あるじゃないですか。
あそこにも、ここにも。
枯れはじめた銀杏の葉。
観察して、その輪郭をシャープペンシルで優しくなぞるように。
こうやって、わくわくする時間を過ごせたのです。(感謝)
最新の画像もっと見る
最近の「らくがき」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事