曇ったり晴れたり、なんと忙しい天気であろうか。
「女心と秋の空」とは、よく言ったものである。
昨日から降った雨は、早朝に上がったようだ。
路面の、そこかしこが濡れている。
交換したステムによるポジション変化を確認したくて、「MR4 F」を漕ぎ出す。
コスモスが咲き誇る道を、のんびりと流してみた。
あの可変ステムから出るノイズがなくなり、前傾姿勢もほどほどなので安心する。
ただ、ブレーキレバーの位置がやや高く違和感があった。
しかし、ワイヤーの状態を考慮すれば、慣れるしかあるまい。
レバーを下げると、ワイヤーのアールがキツくなるからである。
”ひんやり・しっとり”した風は、最高である。
汗が出にくいし、気分も解れる。
さすがに紅葉は、まだである。
なんとも待ち遠しい。
リア・サスペンション。
初対面では「?」だと想ったのだが、そうでもなかった。
ガタガタ道でも、快適に走れるからである。
ペダルを踏むと機体が沈むのも、基本通りに回せばさほどではない。
風景は、秋色である。
寂しげでありつつも、憂いを含んでいる。
鈍感な私にですら、それらを感じさせるのであった。
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