夢の中を、走っているようでありました。
秋が心地よく、風景も優しいのでありました。
コスモスが、見ごろです。
綺麗です。
可憐でした。
山道に、落ちておりました。
猿、もしかして、熊？。
生で食べられるのが、羨ましいと感じたのであります。
コスモスが揺れる様を観ていたら、眠くなりました。
焦点があわない目で、菓子パンを頬張ったのです。
いつもガラガラの駐車場に、車が、わんさか。
横の美術館に行くと、それが分かりました。
私も、”こんな格好”でなければ、入っていたでありましよう。
キツイ勾配を、えっちらほっちら。
りんご、梨、イチジク園がならぶ、スイーツな道を。
お客さんで、賑わっておりました。
吸い寄せられるように、ハンドルを向けたのであります。
「アルプスの乙女」なるミニりんごを、一袋購入。
そしたら、「二十世紀梨」一個をサービスしてくれました。
もう終わりの時期なのですが、甘さはあるとか。
おばさんに礼を言って、また、坂を登り続けたのであります。
で、途中の神社で梨をパクリ。
ワイルドに、”マルかじり”したのです。
そしたら果汁たっぷりで、甘かったのであります。
久々の好天に、弾けてしまいました。
六時間ほど、遊びまわったので御座います。
帰宅しても、夢心地。
ほんに、楽しゅう御座いました。
