発行所 株式会社ロコモーションパブリッシング
著者 今中大介 氏
ジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランス
有名な自転車ロードレースで、私でも知っております
このレースに出場されたのが、今中大介 氏
しかも、日本人で初めてワールドカップポイントを獲得された方でございます
約3週間で3000kmぐらい走る、とんでもないレース「ツール・ド・フランス」
優勝者は、スーパーヒーローとなるそうです
優勝者だけではなく、サポートしたチームのメンバーも評価されるようです
日本と違い、ヨーロッパでのプロレーサーは凄い人気
そんな外国に単身乗り込んで活躍したのが「今中大介 氏」
孤軍奮闘であります
太く発達した大腿部、岩のような”ふくらはぎ”
自転車選手のイメージって、そんな感じでしょうか
ところが、ヨーロッパのプロレーサーは細身で華奢な方もおられるとか
それでいて、山岳ステージからスプリントまでこなすそうです
なんとも以外
レース中に選手同士が自転車上で話したりしてるシーンを「ツール・ド・フランス」
のビデオでみた事があるんですが、なんで誰もアタックしないのか不思議でした
しかし、この本を読んで納得
抜け駆けする不作法者は、総スカンを食うそうです
だから卑怯な真似はしない
のどかと言うよりも武士の心を感じます
たいして蹴られてもいないの、わざと痛がる球技の選手とは雲泥の差
(ああ言うヤカラをみるとローキックをブチかましたくなります)
ロードレースが各地でも行われるようになった日本国
もっと盛んになってほしいですね
ロードレースに興味を持っておられるの方々には、参考になる本だと思います
レースに興味がなくても、自転車競技が如何に科学的で最先端のスポーツであるかを
理解して頂けるのではないでしょうか
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