子供の頃、遠くまで行く手段は自転車のみでした。ベコベコのサドルに跨って、ペダルを回しておったのです。小学校4年生くらいだったでしょうか。ずっとずっと先にある煙突、あそこってどんな街だろうかって想ったワケ。ほんでもって自転車のハンドルを握るのですが、迷って引き返すことに。大きな橋の後ろの風景。小さくて何なのか分からない風景。見ようと行ってみたら無事到着。ところが、帰り道は・・・・・・・。半ベソで、キョロキョロしながら戻った記憶。描いていたら、ハッキリ思い出して笑えました。