コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
AE使い(苦笑)
(
freiheit
)
2016-08-12 01:12:11
AEネタ&ちょっと似てる!なんか嬉しい(笑)
ボクはColoristaを触り始めた頃Stuさん(Prolost)を追いかけていたので、彼が他カットだかなんだかをサムネイルして端に置きながら色合わせするのを見て「サムネイルじゃなくてプリコンして小さく端に並べとけば反映もされるし!これだ!」とかれこれ5、6年このやり方をやってます。
ただ双方に入れ子式は出来ないので、マスターになるようなカット作ってから、というあまり効率良くないやり方です。
で、昔ポスプロのオペレータさんの前でAE立ち上げた時に「AE使われる皆さんの創意と工夫!」と半ばバカにされ「くそー、意地でも一生AEだ!」と心に決めましたよ。
おー僕も!
(
3RD EYE(管理人)
)
2016-08-12 09:09:09
freiheitさん
どもです!
僕もこの一覧コンポを作るようになる前は、リファレンス用に1つ前のコンポを入れてやってました。確かに逆にはさかのぼれないので、不便は感じますよね~
StuさんのColoristaのチュートリアルは僕もめっちゃ見ました!!!Orange & Tealを教わったのもStuさん。つーか、今でも見返します。このチュートリアルはクラシック!
https://vimeo.com/5298634
> 「AE使われる皆さんの創意と工夫!」
なはは!でも機能がなくても創意工夫でなんとかなるのが良いところ!
ダビンチはどう頑張ってもワークフローに入れられないんですよねえ。。
通常はDITもしくは撮影監督から色の指示があって、AEのコンポジターへ。さらにコンポジターから連番書き出しで、カラリストさんに受け渡し、というふうな流れになるんですよね。
一人でやってると、作業ごとにソフトウェアを変えるのがめんどくさい。。。
ダビンチ、AEのプラグインにならないかしら。
「タイミング」「カラコレ」世代より
(
「出」の字で寝てみた
)
2016-12-21 01:12:39
3RD EYEさん。遅れ馳せながら、ブログ10周年おめでとうございます。
BS朝日でバークレー在住・町山智浩さん(映画評論家)の番組を観ていたのですが、映画"Moonlight"(監督・脚本:Barry Jenkins)について語られまして、その際上がったのがグレーディングについてでした。監督でも編集者でも撮影監督でもないカラーリストが映画の画質を決定する時代。アカデミー賞にはカラーリストに贈られる部門が無いという話もありました。(んな事言ったらスタントマンの皆さんは寂し~い想いをもっと長い時代していますが!)
写真では色ランプをどれだけの時間露光させるかで色を調節するので「タイミング」と言ったのですよね。高校の放送部でVHSデッキ2台と簡単な色彩調整機能が付いたアナログ編集機を扱った事があります。輸入レーザーディスクの"Criterion Collection"でスタッフクレジットにテレシネ・カラーリストの名前があって理由も無く格好良いなあ…と憧れも抱いたもんですが、もうPhotoshopを映像に1コマずつ効かせるような事が一般家庭でも出来る時代になったのですね。今年の話題作『シン・ゴジラ』では編集者が個人的に使っていた"Adobe Premiere Pro"で充分だったなんて話もありましたっけ。
Moonlight
(
3RD EYE(管理人)
)
2016-12-21 18:52:22
「出」の字で寝てみたさん
Moonlight見てみたいです。超絶評判がいいですよね。日本には馴染まない題材なので公開されるのか疑問ですが。。アカデミー賞獲ればもしかしたら!
僕はいつも言ってるんですが、そうはいってもやっぱりグレーディングをがっつりやったものよりEOSのスタンダードの色のほうが好まれると思うんですよね。
僕らはそういう色設計をされている映像を見慣れていますが、ほとんどの人はテレビ番組などの鮮やかな色に見慣れていらっしゃって、、
空はぬけるように青く、緑は鮮やかな緑で、、、、
あと最近は知りませんがCMではやたら黒が浮いているカラーグレーディングが流行ってましたが、あれもどうなんかなあ、と思ってました。
いずれにしてもこれからますますカラリストの重要性は増してくるでしょうね。。。アカデミー賞にもそういう
Moonlightは
(
「出」の字で寝てみた
)
2016-12-21 20:11:40
3RD EYEさん。
"Moonlight"は来年2月末にDVD/Blu-Ray発売だそうです。「アカデミー賞を獲るまで日本公開はお預け」ってここ数年の傾向ですが、『エクス・マキナ』と同じく劇場で観るより輸入盤の方が遥かにお手軽となりそうです。
映像特典でグレーディングのテクニック紹介なんてやってくれたら面白いでしょうね。
メイキング
(
3RD EYE(管理人)
)
2016-12-24 20:15:37
「出」の字で寝てみたさん
おー情報ありがとうございます!
作品賞獲ったらすごいですよね。
低予算だし。
ブルーレイ買ってみよう~っと。
もう一つ「Kubo and the Two Strings」が日本を舞台にしているのに日本で公開予定がないんですよねえ。。。結構良かったです、Kubo。ただ、キャラデザインが、全員寄り眼でつり眼というのが、日本人的にはものすごーーーく違和感がありました。。
あれも日本では公開しないのかなあ。。
獲っちゃった!
(
「出」の字で寝てみた
)
2017-02-27 17:22:15
3RD EYEさん。
グレーディングつながりで書き込んだ『ムーンライト』がアカデミー作品賞獲っちゃいましたねえ。昨年の「漂白」状態の反動なのかな。ラジー賞を大量受賞『バットマンVSスーパーマン』は真っ暗で何が映っているのか全然分からんかったという感想が多かった。画面のトーンが作品賞に反映したようにも見えます。
日本語字幕・吹替音声は海外盤には付かないし、映画館も遠いのでしばらくお預けです。明日ブルーレイ発売なので大変なグッドタイミングと思います。ブルーレイの附録は出演者インタヴューと撮影風景だけ。監督の音声解説は付くようですがグレーディングについて何か面白い話があるでしょうか。
アカデミー賞は作品賞を逃した作品がメモリアルになったり受賞したのに5~6年で忘れられる例があります。賞味期限や寿命の長い作品になるよう期待して。
3RD EYEさん推しの二線弾きのクボちゃんは残念でした…
波乱の受賞!(笑
(
3RD EYE(管理人)
)
2017-02-27 18:19:20
「出」の字で寝てみたさん
獲りましたね!最初、速報でやっぱLa La Landかーと思ったらまさかの大どんでん返し!
Moonlightは4月公開決まったそうですよ。行きたいです。
なんせ昨年8月公開当初はインディ映画扱いで(実際超低予算だし)、黒人の映画だし、前評判は高かったにせよ、オドロキの受賞でした。低予算映画でどうやって受賞できるのか確認しに行きたい。
その後知ったのは、Moonlightというのは、「月夜の中では黒人少年は蒼く光る」という意味らしいですね。
だからこそ「色が重要な映画」だったのかもしれません。
その点でも見たいです。
でもその前にLa La Land行きます!
ラ・ラ・ランド本国ソフト化
(
「出」の字で寝てみた
)
2017-03-13 17:30:30
3RD EYEさん。
『ラ・ラ・ランド』ご覧になりましたか?いかがでしたでしょうか。本当に珍しくなったフィルム撮影の作品。『ヘイトフル・エイト』の大型フィルム上映館は無かったといいますが、『ラ・ラ・ランド』は日本でフィルム上映している館はあるのでしょうか。
アメリカでは来月25日のDVD,Blu-Ray,4kUHDの発売が告知されています。日本語情報は字幕音声一切入らないので、こっちもお預けです。
UHDですよ…2千人収容の映画館で上映しても遜色無さそうな情報量がこんなサイズに。いいのかしら。
まだですー
(
3RD EYE(管理人)
)
2017-03-13 22:36:09
「出」の字で寝てみたさん
それがまだいけてないのです。。。ちびっこ連れで行くので映画館は敷居が高くて、、、、
映画を見に行くって本当に贅沢なエンターテインメントです。。
UHDブルーレイと、4Kモニターのデカいやつでなんとかするしかないですね。
映画館って画面の大きさとか音響も大切ですけどそれよりやっぱりあの雰囲気ですよね。。
「ムーンライト」のグレーディングについて
(
「出」の字で寝てみた
)
2017-03-15 20:46:14
3RD EYEさん。
『ムーンライト』のグレーディングについて記事になったので紹介します。
http://www.cinematoday.jp/page/N0090267
今では米国盤Blu-rayを観てから書けそうな記事ですが、詳細は触れられていませんね。アグファカラーの再現とか興味深いです。
日本でも出来る事ですよね。7年前に『Flowers-フラワーズ』という映画があって、登場する人物の年代ごとに画質を細かく加工して時代性を出して来ていました。
映画ではこの色彩加工をどうやって物語と結び付けるかという問題がありまね。こうした技術にかぶれてやたらと画面を暗く陰鬱にして来るドラマや映画もありますが、目的と内容を見失っているように思うのです。
おお
(
3RD EYE(管理人)
)
2017-03-16 22:28:43
「出」の字で寝てみたさん
素晴らしい記事ありがとうございます!記者の方はあまり技術的なことはご存じないっぽい感じですが、、、、これはきっと何かの翻訳記事だと思うのですが、元記事見てみたいなあ。。。
もちろん日本でもできますし、ムーンライトは邦画なみの超低予算映画なので、日本のブラック映画業界のことを考えるともっとすごいことができてもおかしくないです。機材は全部同じですし。。。
問題はどこにあるのだろう。。。
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サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ボクはColoristaを触り始めた頃Stuさん(Prolost)を追いかけていたので、彼が他カットだかなんだかをサムネイルして端に置きながら色合わせするのを見て「サムネイルじゃなくてプリコンして小さく端に並べとけば反映もされるし!これだ!」とかれこれ5、6年このやり方をやってます。
ただ双方に入れ子式は出来ないので、マスターになるようなカット作ってから、というあまり効率良くないやり方です。
で、昔ポスプロのオペレータさんの前でAE立ち上げた時に「AE使われる皆さんの創意と工夫!」と半ばバカにされ「くそー、意地でも一生AEだ!」と心に決めましたよ。
どもです!
僕もこの一覧コンポを作るようになる前は、リファレンス用に1つ前のコンポを入れてやってました。確かに逆にはさかのぼれないので、不便は感じますよね~
StuさんのColoristaのチュートリアルは僕もめっちゃ見ました!!!Orange & Tealを教わったのもStuさん。つーか、今でも見返します。このチュートリアルはクラシック!
https://vimeo.com/5298634
> 「AE使われる皆さんの創意と工夫!」
なはは!でも機能がなくても創意工夫でなんとかなるのが良いところ!
ダビンチはどう頑張ってもワークフローに入れられないんですよねえ。。
通常はDITもしくは撮影監督から色の指示があって、AEのコンポジターへ。さらにコンポジターから連番書き出しで、カラリストさんに受け渡し、というふうな流れになるんですよね。
一人でやってると、作業ごとにソフトウェアを変えるのがめんどくさい。。。
ダビンチ、AEのプラグインにならないかしら。
BS朝日でバークレー在住・町山智浩さん(映画評論家)の番組を観ていたのですが、映画"Moonlight"(監督・脚本:Barry Jenkins)について語られまして、その際上がったのがグレーディングについてでした。監督でも編集者でも撮影監督でもないカラーリストが映画の画質を決定する時代。アカデミー賞にはカラーリストに贈られる部門が無いという話もありました。(んな事言ったらスタントマンの皆さんは寂し~い想いをもっと長い時代していますが!)
写真では色ランプをどれだけの時間露光させるかで色を調節するので「タイミング」と言ったのですよね。高校の放送部でVHSデッキ2台と簡単な色彩調整機能が付いたアナログ編集機を扱った事があります。輸入レーザーディスクの"Criterion Collection"でスタッフクレジットにテレシネ・カラーリストの名前があって理由も無く格好良いなあ…と憧れも抱いたもんですが、もうPhotoshopを映像に1コマずつ効かせるような事が一般家庭でも出来る時代になったのですね。今年の話題作『シン・ゴジラ』では編集者が個人的に使っていた"Adobe Premiere Pro"で充分だったなんて話もありましたっけ。
Moonlight見てみたいです。超絶評判がいいですよね。日本には馴染まない題材なので公開されるのか疑問ですが。。アカデミー賞獲ればもしかしたら!
僕はいつも言ってるんですが、そうはいってもやっぱりグレーディングをがっつりやったものよりEOSのスタンダードの色のほうが好まれると思うんですよね。
僕らはそういう色設計をされている映像を見慣れていますが、ほとんどの人はテレビ番組などの鮮やかな色に見慣れていらっしゃって、、
空はぬけるように青く、緑は鮮やかな緑で、、、、
あと最近は知りませんがCMではやたら黒が浮いているカラーグレーディングが流行ってましたが、あれもどうなんかなあ、と思ってました。
いずれにしてもこれからますますカラリストの重要性は増してくるでしょうね。。。アカデミー賞にもそういう
"Moonlight"は来年2月末にDVD/Blu-Ray発売だそうです。「アカデミー賞を獲るまで日本公開はお預け」ってここ数年の傾向ですが、『エクス・マキナ』と同じく劇場で観るより輸入盤の方が遥かにお手軽となりそうです。
映像特典でグレーディングのテクニック紹介なんてやってくれたら面白いでしょうね。
おー情報ありがとうございます!
作品賞獲ったらすごいですよね。
低予算だし。
ブルーレイ買ってみよう~っと。
もう一つ「Kubo and the Two Strings」が日本を舞台にしているのに日本で公開予定がないんですよねえ。。。結構良かったです、Kubo。ただ、キャラデザインが、全員寄り眼でつり眼というのが、日本人的にはものすごーーーく違和感がありました。。
あれも日本では公開しないのかなあ。。
グレーディングつながりで書き込んだ『ムーンライト』がアカデミー作品賞獲っちゃいましたねえ。昨年の「漂白」状態の反動なのかな。ラジー賞を大量受賞『バットマンVSスーパーマン』は真っ暗で何が映っているのか全然分からんかったという感想が多かった。画面のトーンが作品賞に反映したようにも見えます。
日本語字幕・吹替音声は海外盤には付かないし、映画館も遠いのでしばらくお預けです。明日ブルーレイ発売なので大変なグッドタイミングと思います。ブルーレイの附録は出演者インタヴューと撮影風景だけ。監督の音声解説は付くようですがグレーディングについて何か面白い話があるでしょうか。
アカデミー賞は作品賞を逃した作品がメモリアルになったり受賞したのに5~6年で忘れられる例があります。賞味期限や寿命の長い作品になるよう期待して。
3RD EYEさん推しの二線弾きのクボちゃんは残念でした…
獲りましたね!最初、速報でやっぱLa La Landかーと思ったらまさかの大どんでん返し!
Moonlightは4月公開決まったそうですよ。行きたいです。
なんせ昨年8月公開当初はインディ映画扱いで(実際超低予算だし)、黒人の映画だし、前評判は高かったにせよ、オドロキの受賞でした。低予算映画でどうやって受賞できるのか確認しに行きたい。
その後知ったのは、Moonlightというのは、「月夜の中では黒人少年は蒼く光る」という意味らしいですね。
だからこそ「色が重要な映画」だったのかもしれません。
その点でも見たいです。
でもその前にLa La Land行きます!
『ラ・ラ・ランド』ご覧になりましたか?いかがでしたでしょうか。本当に珍しくなったフィルム撮影の作品。『ヘイトフル・エイト』の大型フィルム上映館は無かったといいますが、『ラ・ラ・ランド』は日本でフィルム上映している館はあるのでしょうか。
アメリカでは来月25日のDVD,Blu-Ray,4kUHDの発売が告知されています。日本語情報は字幕音声一切入らないので、こっちもお預けです。
UHDですよ…2千人収容の映画館で上映しても遜色無さそうな情報量がこんなサイズに。いいのかしら。
それがまだいけてないのです。。。ちびっこ連れで行くので映画館は敷居が高くて、、、、
映画を見に行くって本当に贅沢なエンターテインメントです。。
UHDブルーレイと、4Kモニターのデカいやつでなんとかするしかないですね。
映画館って画面の大きさとか音響も大切ですけどそれよりやっぱりあの雰囲気ですよね。。
『ムーンライト』のグレーディングについて記事になったので紹介します。
http://www.cinematoday.jp/page/N0090267
今では米国盤Blu-rayを観てから書けそうな記事ですが、詳細は触れられていませんね。アグファカラーの再現とか興味深いです。
日本でも出来る事ですよね。7年前に『Flowers-フラワーズ』という映画があって、登場する人物の年代ごとに画質を細かく加工して時代性を出して来ていました。
映画ではこの色彩加工をどうやって物語と結び付けるかという問題がありまね。こうした技術にかぶれてやたらと画面を暗く陰鬱にして来るドラマや映画もありますが、目的と内容を見失っているように思うのです。
素晴らしい記事ありがとうございます!記者の方はあまり技術的なことはご存じないっぽい感じですが、、、、これはきっと何かの翻訳記事だと思うのですが、元記事見てみたいなあ。。。
もちろん日本でもできますし、ムーンライトは邦画なみの超低予算映画なので、日本のブラック映画業界のことを考えるともっとすごいことができてもおかしくないです。機材は全部同じですし。。。
問題はどこにあるのだろう。。。